一昨日、白あり駆除で熊本市に行くことがありましたので、熊本市出身の弊社社員と熊本市のお隣の益城町に行ってきました。熊本は以前に4年程住んでいたところなので地震のことはもの凄く気になっていました。
益城町の地震の激しかった所を通るともうびっくりです。当たり前ですがテレビで見ていたのと同じ風景でした。雨漏れがしないように青いテントを屋根にかぶせているお宅が並んでいたところあり、特にひどかったと思われるあたりは、倒壊家屋が並んでいて地震当時の激しさを思わせます。一緒に行った弊社社員は「片付いてきてこれです。当時は瓦礫が道路にあふれていて通るに通れない状態でした。」ということでした。
地震の多い日本では明日は我が身です。自分たちの住んでいる所がいつこうなるかわかりません。
気を付けて見てみると倒壊の家屋は和風の立派なお宅が多かったように思いました。屋根が重い家は地震には弱いということでしょうか。九州の屋根瓦は特に台風多くなりますので、飛びにくいように重くなっていると聞きます。他所の地域と比べると重ね合わせる部分も多いということも聞いたことがあります。
難しいとは思いますが、人が安心して住めるように倒壊しない家は必要です。弊社は白あり消毒をおこなううえで家の床下を見る機会も多いので、何かのことで強い家のお役に立てないものかと考えさせられた時間でした。