こんにちは。ハチ駆除業者の株式会社あい営繕です。
今日は「蜂の種類ごとのハチ駆除」についてお話しします。
日本には主に3種類の蜂がいます。
ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチです。
これらの違いがよくわからないという方に向けて、今回は・・・
- それぞれのハチの生態の違い
- ハチの種類ごとの駆除の難しさ
- どのハチなら自分で駆除していいの?
上記を解説していきたいと思います。
日本にいる3種類のハチ
まずは、それぞれの蜂について生態など知っておきましょう。
それぞれの違いを知っておくと駆除の時にも役立ちます。
ミツバチ
日本では親しみ深いハチです。
体調は大きいものでも2cmほど。
性格は穏やかで、こちらから刺激しない限り滅多なことでは攻撃してきません。
ミツバチは他の蜂よりもずっと長生き。
よって数も多くなり、とても大きな巣を形成することがあります。
巣は板状で、板が数枚重なったような見た目をしています。
ミツバチは他の蜂と違って、女王蜂以外の蜂も越冬できます。
よって夏だけでなく冬にもミツバチを確認することができるでしょう。
寒い間は攻撃性が高くなりますので注意が必要です。
アシナガバチ
アシナガバチは黄色系の色を多く含む、ミツバチと比べると大きめのハチです。
スズメバチと比べると小さいですが、近くを飛ばれたら「うわっ」と驚くくらいには大きいですね。
体調は大きいもので2.5cmほど。
性格は比較的穏やかですが、ミツバチよりも小さな刺激でも攻撃してくることがあります。
またミツバチよりもずっと強力な毒を持っているため、刺されないように細心の注意が必要です。
アシナガバチの巣はシャワーヘッド型。
シャワーヘッドが下を向いたような形をしていて特徴的です。
スズメバチ
スズメバチは最も危険な蜂としてよく知られています。
大きいものだと4cmほどにもなり、かなり大きいです。
体色はオレンジ系の色を含む種が多く、凶暴な蜂だということが見ただけでも伝わってくるようです。
スズメバチの毒は非常に危険で、結構な高い確率で全身症状を引き起こします。
頭痛やめまい、吐き気といった症状が出てきたらすぐに医者にかかりましょう。
またアナフィラキシーショックといって、2回以上スズメバチに刺されると非常に重篤な症状を起こすこともあります。
最悪の場合は死に至りますので、一度スズメバチに刺されたことのある人は今まで以上に注意しなければいけません。
スズメバチの巣は釣鐘型と呼ばれます。
ただ営巣して間もない初期のうちは、トックリを下向きにぶら下げたような形です。
退治するならこの時がチャンス。
スズメバチの中でも特に危険な「オオスズメバチ」は、主に土中に巣を作ります。
人間の目からは見えないことが多いため、知らない間に巣に近づいている危険もあります。
巣に近づくとスズメバチが警告の意味で周りを飛び回りますので、蜂が自分の周りを飛んでいるなと思ったら注意することです。
どのハチがどれくらい危険なの?
危険度で言えば、スズメバチ>アシナガバチ>ミツバチの順に危険です。
スズメバチは強力な毒と凶暴性を持っていてこちらが何もせずとも近づいただけで攻撃してきますので、早急な駆除が必要です。
スズメバチの巣を見つけたら必ず駆除しましょう。
アシナガバチはスズメバチに近い強力な毒を持っているものの攻撃積極性が低く、こちらから極端に近づいたり刺激しなければ襲ってくることはあまりありません。
アシナガバチの巣は1年の使い捨てなので、冬になれば巣は無くなります。
人の生活スペースから遠い場所にアシナガバチの巣があり、危険や嫌悪感を感じない場合は放っておいても大丈夫でしょう。
もちろん、駆除しても大丈夫です。
ミツバチはアシナガバチよりもさらにおとなしいので、危険や嫌悪感を感じないようであれば特に駆除しなくても構いません。
ただしミツバチはスズメバチやアシナガバチと違い女王蜂以外も越冬できるため、駆除せずにいるとどんどん巣が大きくなり数も増えていきます。
それが嫌なら駆除するといいでしょう。
それぞれの蜂の駆除の難しさについて
それぞれの蜂は駆除の難しさが異なります。
ミツバチ・アシナガバチ
ミツバチとアシナガバチは比較的大人しめで、こちらから刺激しない限り襲ってくることはほとんどありません。
ですので、駆除作業は(スズメバチに比べると比較的)安全です。
ただしいざ駆除作業をするとなると集団で襲われることも多いので、しっかりとした知識や防護服を持っている人でないと難しいでしょう。
スズメバチ
スズメバチの駆除は非常に難しいですし、大変な危険が伴います。
スズメバチは特に対象を集団で襲う傾向が強く、また仲間のためなら自分を犠牲にしてでも攻撃するような特性を持っています。
夏や秋に蜂に襲われて亡くなった方のニュースが流れたりしますが、あれはほとんどスズメバチの仕業です。
業者でも、駆除作業には細心の注意を払う必要があります。
蜂は自分で駆除していいの?
基本的にはオススメしていません。
ネット上ではアシナガバチやミツバチなら自分で駆除できるとするサイトも多いですが、正直防護が甘かったりいざ大量の蜂を目の前にしてパニックになって怪我してしまったりする人も多いのです。
特にハチの針は服を貫通することもありますから、ネット上の情報だけ信じて行くと防護が甘くて思わぬ怪我をするかもしれません。
以上のような理由で、例えば知人に業者や駆除経験者がいて「その人と一緒にやる」とかであれば大丈夫だとは思いますが、初めての方はご自分でやるのはあまりオススメはできません。
自治体によってはハチ駆除用の防護服を貸し出してくれたり、蜂の巣の大きさや状態を見て自分で駆除できそうか教えてくれたりするところもあるようです。
そういったものも活用してみましょう。
少しでも難しいと思ったら業者にご依頼ください
実は、ハチ駆除というのは意外とリーズナブルな価格で提供している業者が多いです。
ハチは様々いる害虫の中でも特に危険なので、価格を安くしてでも出来るだけ多くの方に駆除を提供したいという思いからでしょう。
蜂の種類や巣ができた場所などによりますが、20,000円いかずに駆除できることが多いはずですよ。
あい営繕でも、蜂の巣駆除を承っております。料金は下記の通りです。
- 屋内のアシナガバチやミツバチで立ったまま手が届く巣の駆除:7,000円
- 屋外のアシナガバチで脚立を使った巣の駆除:10,000円
- 屋外のスズメバチで立ったまま手が届く巣の駆除:12,000円
- 屋外のスズメバチで脚立を使った巣の駆除:18,000円
- 床下や天井裏のミツバチ駆除・スズメバチ駆除:25,000円〜40,000円
- 9月〜11月ごろのオオスズメバチの巣の駆除:25,000円〜40,000円
どうでしょうか。
ご自分でやるにも防護服なりを揃える必要があるので、それを考えると意外とリーズナブルだと思います。
弊社としても、出来るだけお安い価格でお客様に安全を提供したいと考えています。
あい営繕では女王蜂を確実に駆除する「完全駆除」を行なっていますので、駆除後すぐにまた巣ができてしまった、なんていうことはありません。戻り蜂対策も万全です。
もし万が一同じ種類の蜂が・同じ場所に巣を作ってしまった場合、同年12月までであれば何度でも無料で再施工させていただきます。
調査見積もりは基本無料。
「ハチは見かけるけど巣がどこにあるかわからない」など防護服を着て詳細な調査を必要とする場合はベット調査りょう7,000円いただきますが、巣が目に見える場合は無料です。
最短30分でおうちまで伺うこともできますので、気になった方はサイト記載のフリーダイヤルまでどうぞお気軽にご相談ください。