ハクビシン対策の基本と実践!自宅でできる侵入防止法まとめ

ハクビシン 対策

ハクビシンが家に侵入してしまったり、屋根裏で物音が気になるなど、ハクビシンによる被害でお困りではありませんか?

「ハクビシン 対策」と検索されている方は、どのように駆除すればいいのか、または被害を未然に防ぐ方法を探しているかもしれません。

この記事では、ハクビシンの侵入経路を防ぐ基本的な対策から、効果的な駆除グッズの活用法、そして駆除後の清掃・消毒まで、具体的で実践しやすい対策を詳しく解説します。

早めに対応することで被害を最小限に抑えることができ、安心して家を守るための方法がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント
ハクビシンの侵入経路を特定し、塞ぐ方法を理解できる。
忌避剤や駆除グッズを使った効果的な対策を学べる。
ハクビシンを追い出す具体的な駆除手順を理解できる。
駆除後の清掃と消毒作業の重要性と手順を把握できる。

ハクビシンが家に侵入する問題とその対策の重要性

ハクビシンによる被害が、全国で増えています。特に、家の屋根裏や天井裏に侵入することが多く、そこで騒音や糞尿による被害が発生しています。

ハクビシンは夜行性で、昼間は気配がなくても夜になると足音が聞こえたり、天井裏で物音がしたりするため、住んでいる人にとってはストレスを感じやすいです。

さらに、ハクビシンの糞や尿は悪臭を放つだけでなく、病原菌を含んでいることがあり、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

糞尿が長期間放置されると、家の天井や屋根が腐食し、最終的には家の劣化にもつながる恐れがあります。放置してしまうと、修繕費用もかさむため、早めの対策が肝心です。

そのため、ハクビシンの侵入を防ぐ対策は、家を守るために非常に重要です。

この記事では、ハクビシンの侵入を未然に防ぐ方法や、すでに住み着いてしまった場合の駆除方法について、わかりやすく説明していきます。ハクビシン対策の基本から具体的な実践方法までを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】ハクビシン 見つけたらすぐに取るべき安全な対策と駆除方法

ハクビシンの生態と家庭に与える主な被害

ハクビシンは体長が約50~70cmあり、垂直に1m以上もジャンプできる非常に運動能力の高い動物です。

この能力のおかげで、彼らは簡単に屋根や壁をよじ登り、家庭の隙間から侵入することが可能です。夜行性のため、日中は気配を感じませんが、夜になると屋根裏や天井裏で物音がしたり、騒音を立てることがよくあります。

家庭に侵入したハクビシンは、いくつかの深刻な被害を引き起こします。

まず、屋根裏で糞尿をため込む「ためふん」という習性があり、これが悪臭やシミの原因となります。また、糞尿からは病原菌が発生し、健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため、放置は非常に危険です。

さらに、ハクビシンは家の断熱材を破壊することが多く、断熱性能が落ちることで冷暖房の効率が悪くなることもあります。断熱材が破壊されると、修繕費用がかさむため、早めに対処しないと大きなコストが発生します。

ハクビシンによる被害は家庭内だけではありません。果樹や家庭菜園もターゲットにされやすく、特に果物が好物です。

庭で栽培している柿やイチジクなどの作物を食い荒らされ、収穫が台無しになることもあります。このように、ハクビシンが侵入してしまうと、家庭や農業にも大きなダメージを与えます。

もし、ハクビシンの被害を放置してしまうと、時間が経つにつれて問題はさらに深刻化し、修繕費用や対策費用が増えることになります。ですので、早めに対策を講じることが非常に重要です。

テン ハクビシン

ハクビシン

ハクビシンの侵入を未然に防ぐ基本的な対策

ハクビシンの侵入を防ぐには、早めの対策が非常に重要です。

特に家の構造をチェックし、侵入経路を特定して塞ぐことが、最も効果的な方法です。ここでは、具体的にどうすればハクビシンの侵入を防ぐことができるかを説明していきます。

侵入経路の特定と封鎖

ハクビシンは体がスリムで柔軟性が高いため、わずかな隙間があれば簡単に侵入してきます。

屋根裏や天井裏に入り込むと、そこに住み着いてしまうことが多いので、まずは家の周囲を徹底的にチェックしましょう。

特に注意すべき場所は、換気口、屋根の隙間、軒下などです。これらの場所に穴や隙間があると、ハクビシンの侵入経路となってしまいます。

DIYでできる簡単な方法としては、「パンチングメタル」や「金網」を使った封鎖があります。ホームセンターで購入できるパンチングメタルは、加工しやすく、隙間にぴったりとフィットさせることができるため、侵入を防ぐのに効果的です。

具体的には、隙間に金属の網を当て、釘やコーキング剤(強力な接着剤)で固定することで、ハクビシンが入り込むのを防ぎます。

また、屋根の上や壁など、高所での作業が必要な場合は、無理をせずに業者に依頼するのも一つの手です。特に侵入経路が複数ある場合は、すべてを確実に封鎖しないと、ハクビシンが再び侵入してしまう可能性が高いです。

餌場をなくすことが重要

ハクビシンは、食べ物を求めて家庭の周りにやってきます。

特に生ゴミやペットの餌、果樹園などは、ハクビシンを引き寄せる原因になります。食べ物の匂いに敏感なハクビシンを遠ざけるためには、餌場となる可能性のあるものを管理することが非常に大切です。

具体的には、ゴミ箱にはしっかりとしたフタを付けることが効果的です。また、生ゴミや食べ残しを外に放置することは絶対に避け、密閉容器を使って適切に管理しましょう。

特に夜間は、ハクビシンが活動する時間帯なので、ゴミの放置を防ぐことが重要です。

また、庭や果樹園を持っている場合、実がなる時期には注意が必要です。熟した果実を放置していると、ハクビシンにとって格好の餌場となってしまいます。果物が落ちないように早めに収穫するか、果実ネットで覆って侵入を防ぐようにしましょう。

ハクビシンを遠ざけるための効果的な対策グッズ

ハクビシンの侵入や被害を防ぐためには、物理的な対策だけでなく、彼らが嫌がるグッズを活用することも非常に効果的です。

ここでは、忌避剤や燻煙剤、超音波・青色LEDストロボなどを使った具体的な対策方法を紹介します。

忌避剤の使用

ハクビシンは特定の臭いを非常に嫌う習性があります。

そのため、忌避剤を使って彼らを遠ざけるのは有効な手段です。特に効果が高いのが、木酢液ニンニクの臭いです。

木酢液は独特の強い臭いを発し、ハクビシンが近寄りたがらない環境を作り出すことができます。簡単な方法としては、木酢液をスプレーボトルに入れて、ハクビシンが出没しやすい場所に散布することが推奨されます。

また、市販されている忌避剤の中でも、オオカミの尿を模した成分を含むものは特に効果的です。

ハクビシンは天敵であるオオカミの臭いを嫌がるため、この忌避剤を使用することで、侵入を未然に防ぐことができます。これらの忌避剤を家の周りや屋根裏、侵入経路の近くに置くだけで、かなりの効果が期待できるでしょう。

燻煙剤の活用

もう一つ有効な方法が、燻煙剤を使ってハクビシンを追い払うことです。

燻煙剤は、煙を充満させて狭い隙間に住みついているハクビシンを追い出すためのグッズです。天井裏や壁の中にハクビシンが潜んでいる場合、燻煙剤を使用して煙を充満させることで、彼らを外に追い出すことができます。

特に、天井に点検口がある場合は、そこからバルサンなどの煙タイプの燻煙剤を設置するのが効果的です。

燻煙剤の利点は、ハクビシンだけでなく、彼らの体毛に寄生しているノミやダニといった害虫も同時に駆除できることです。

これにより、ハクビシンが運び込む二次的な害虫被害も防ぐことができます。ただし、燻煙剤は家の中で使用するときには火災に注意し、十分な換気も行うことが必要です。

超音波や青色LEDストロボの設置

ハクビシンは夜行性の動物なので、暗い環境で活動することが多いです。

これを逆手に取って、青色LEDストロボ超音波発生器を設置するのも効果的です。特に青色LEDストロボは、夜行性の動物全般に対して威圧感を与え、ハクビシンが近づきにくくなります。

庭や屋根裏、外壁などに設置することで、夜間にハクビシンが家の周りを徘徊するのを防ぐことができます。

また、ハクビシンは超音波が発する高周波数の音を嫌がるため、超音波発生器を設置するのも有効です。

これらの装置は、動きに反応して音を発するため、ハクビシンが現れた際に自動で作動します。動力源としては電池式やソーラー式があり、設置場所によって選ぶとよいでしょう。特にソーラー式であれば、電池交換の手間がなく、長期間にわたって稼働させることができます。

ハクビシンが住み着いた場合の追い出し方法

ハクビシン 駆除方法

ハクビシンがすでに屋根裏や天井裏に住み着いてしまった場合、早急に追い出し作業を行うことが必要です。

放置しておくと被害が拡大し、修理費用が増大するだけでなく、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。ここでは、ハクビシンを追い出すための具体的な方法を紹介します。

罠の使用

最も効果的な方法の一つが、自治体から貸し出される「捕獲カゴ」を使った捕獲です。

ハクビシンは鳥獣保護法で守られているため、無許可で捕獲や駆除を行うことは法律で禁止されています。

そこで、自治体に「有害鳥獣捕獲許可申請」を提出することで、合法的に捕獲することが可能です。この申請を行うと、無料で罠(捕獲カゴ)を貸し出してもらえることが多いので、活用しましょう。

罠を設置する場所は非常に重要です。ハクビシンが通る経路を把握し、効果的に罠を仕掛ける必要があります。

特におすすめの場所は、ハクビシンの通り道、屋根の近く、餌場の近くです。ハクビシンの足跡や糞などを確認して、どの場所が頻繁に通られているかを特定しましょう。

寄せエサの選定

ハクビシンを捕まえるためには、彼らが好む寄せエサを使うことがポイントです。

ハクビシンは果物を特に好むため、罠の中にリンゴやバナナなどの果物を置くのが効果的です。ペットフードやソーセージも利用できますが、果物の方が効果が高いことが多いです。

また、餌の効果を高めるために、ジャムを塗るなどして香りを強くする工夫も有効です。

ただし、ハクビシンは非常に警戒心が強い動物です。

罠やエサの存在に敏感なため、定期的にエサを交換するなどの工夫が必要です。何度か罠に近づいても捕獲できない場合は、罠の場所やエサを変えるなど、根気よく対策を行いましょう。

追い出し作業の注意点

ハクビシンを追い出す際には、いくつかの重要なポイントがあります。

まず、ハクビシンは夜行性なので、追い出し作業を行う時間帯にも注意が必要です。昼間は隠れていることが多いため、夜間に行うのが効果的です。

燻煙剤を使って追い出す方法もありますが、安全に煙が行き渡るように設置し、火災の危険を避けるために十分な注意が必要です。

また、ハクビシンを一度追い出しても、侵入経路を封鎖しなければ再び戻ってくる可能性が高いです。

したがって、追い出しに成功した後は、必ず侵入経路を特定し、完全に封鎖することが不可欠です。家の周りの隙間や換気口、屋根の隙間をしっかりと確認し、再び侵入されないように金網やパンチングメタルで封鎖する対策を講じましょう。

【関連記事】ハクビシン 駆除方法を徹底解説!家を守る【5つの具体的な手順と対策】

駆除後に必要な掃除と消毒作業の手順

ハクビシンを無事に駆除できたとしても、その後の掃除と消毒作業が欠かせません。

ハクビシンの糞尿は、悪臭を放つだけでなく、病原菌や害虫を引き寄せる原因になります。これを放置すると健康被害のリスクが高まるため、徹底した清掃と消毒が必要です。

ここでは、具体的な掃除と消毒の手順を説明します。

ハクビシンの糞尿がもたらすリスク

ハクビシンが住み着いた場所には、必ずと言っていいほど糞尿が溜まっています。

これらは放置することで、病原菌が発生し、ゴキブリやダニなどの害虫が繁殖する原因にもなります。

特に、ハクビシンの糞にはクリプトスポリジウム症などの感染症を引き起こすリスクがあり、免疫力が弱い人や小さな子どもに悪影響を与える可能性があります。

そのため、駆除が完了した後は、すぐに徹底的な清掃と消毒作業を行うことが重要です。

殺菌スプレーや次亜塩素酸での清掃

駆除後は、糞尿や汚れが残っている箇所を殺菌スプレーや次亜塩素酸を使って消毒します。

特に、天井裏や屋根裏は掃除が行き届きにくい場所なので、入念に消毒することが大切です。次亜塩素酸ナトリウムは、病原菌をしっかりと除去できるため、糞尿の残る箇所やその周囲に吹きかけ、時間を置いてから拭き取ると効果的です。

また、作業中はマスクや手袋を着用して、直接糞尿に触れないように注意しましょう。

消毒が不十分な場合、感染症のリスクが残ってしまう可能性があるので、できるだけ広範囲に消毒を行いましょう。

天井裏の消毒と被害を受けた断熱材の交換

ハクビシンが侵入した天井裏は、特にしっかりとした消毒が求められます。

天井裏はハクビシンが好んで巣作りする場所でもあり、糞尿や巣材が長期間にわたり残されていることが多いです。このため、消毒剤を十分に使用し、すみずみまでしっかりと清掃することが重要です。

さらに、ハクビシンが断熱材を破壊していることもよくあります。

断熱材はハクビシンの巣作りに使われるため、糞尿が染み込んでいたり、ボロボロになっていたりする場合があります。これを放置すると、家の断熱性能が低下し、光熱費が増える原因にもなります。

そのため、被害を受けた断熱材は交換することを強くおすすめします。補修作業を行うことで、家全体の機能を元に戻し、快適な環境を取り戻すことができます。

ハクビシン駆除の際に知っておくべき法律

ハクビシンを自力で駆除しようとする前に、知っておかなければならない大事なことがあります。

それは、ハクビシンが「鳥獣保護法」によって守られているという点です。

この法律により、無許可での捕獲や殺傷は違法行為となります。もし法律を知らずに駆除を行ってしまった場合、罰則を受ける可能性もあるため、法的な側面をきちんと理解した上で対応することが重要です。

鳥獣保護法の基本

ハクビシンは、鳥獣保護法によって守られているため、勝手に捕獲や駆除をすることは認められていません。

これは、他の有害動物と同じく、自然環境や生態系のバランスを保つための規制です。そのため、ハクビシンを駆除する際には、まず市役所や町役場で「有害鳥獣捕獲許可申請」を提出し、許可を得る必要があります。

この申請は、家庭や農業に実害を与えている場合であれば多くのケースで承認され、市役所では捕獲用のカゴを無料で貸し出している自治体も多いです。

申請の手続きは比較的簡単で、申請書を記入し、被害の具体的な場所や状況を伝えるだけですので、迷わずに行うことができるでしょう。

許可が必要な理由と法律違反のリスク

無許可でハクビシンを捕獲したり、傷つけたりすることは、鳥獣保護法違反にあたります。

これを破ると、罰金やその他の処罰を受ける可能性があります。特に罠や毒物を使って違法な駆除を行うと、ハクビシン以外の動物や周囲の環境にも悪影響を及ぼすことがあり、さらに重い責任が問われる可能性があります。

そのため、ハクビシンを駆除する際には、必ず法律を守って行動することが必要です。特に、ハクビシンが人里に近づきやすくなっている昨今では、このような対応を正しく行うことで、地域社会全体の安全と環境保全につながります。

プロの駆除業者に依頼するのが安全

もし自己処理が難しいと感じた場合や、捕獲許可を取得する手続きが不安な場合は、プロの駆除業者に依頼するのが一番安全で確実な方法です。

専門業者は法律を熟知しており、適切な手続きのもとでハクビシンを安全に駆除する技術と経験を持っています。

特に、屋根裏や狭い場所での作業は危険が伴うため、無理をせずにプロに任せることをおすすめします。

業者に依頼する場合でも、見積もりを事前に取って料金やサービス内容を確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

多くの業者がアフターケアとして再発防止策も提案してくれるため、一度依頼すれば安心して家を守ることができるでしょう。

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まとめ:ハクビシン対策は早期対応で被害を最小限に

ハクビシンによる被害を防ぐためには、早めの対応が肝心です。

家に侵入されてから対策を講じるよりも、早い段階で侵入経路を特定し、それを塞ぐことで大きな被害を未然に防ぐことができます。

ハクビシンは非常に狭い隙間からでも家に入り込むため、家の周りを定期的にチェックしておくことが重要です。

例えば、換気口や屋根の隙間、軒下などは特に注意が必要です。これらの侵入経路を見つけたら、すぐに封鎖することが最も効果的な予防策となります。

侵入経路をしっかりと塞ぐことで、ハクビシンが家の中に住み着くのを防ぐことができます。

また、忌避剤や駆除グッズの活用も効果的な対策の一つです。

ハクビシンが嫌う木酢液やニンニクの臭いを利用した忌避剤を使用することで、彼らが近づかないようにすることができます。

さらに、青色LEDストロボや超音波発生器といった駆除グッズも、ハクビシンの侵入を防ぐのに有効です。これらを家の周囲に設置することで、被害を最小限に抑えることができるでしょう。

もし、ハクビシンがすでに住み着いてしまっている場合や、自分での対策が難しいと感じた場合は、駆除の専門業者に依頼することを検討しましょう。

プロの業者は、侵入経路の特定や再発防止策を含めた総合的な対策を提案してくれます。また、適切な手法で駆除を行うため、法律違反のリスクも避けることができます。

早めにプロの力を借りることで、被害の拡大を防ぎ、長期的な安心を得られるでしょう。

 

最後に.
こんにちは、福岡県の害獣害虫駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。 私はしろあり防除施工士・蟻害・腐朽検査士の資格があり、害獣駆除業界でかれこれ40年位います。弊社は、公益社団法人日本しろあり対策協会公益社団法人日本ペストコントロール協会に籍を置き業界の技術力向上やコンプライアンスの徹底にこだわり仕事しています。もし害獣害虫駆除でお困りのことがありしたら、些細なことでも構いません。お電話頂ければ誠心誠意お答えいたします。この記事があなた様のお役に立ちましたら幸いです。

【関連記事】公益社団法人日本ペストコントロール協会とは?

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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アイちゃん

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