アライグマを見つけたら、どうすればよいのでしょうか?
見た目は可愛らしいですが、実はさまざまな被害をもたらす危険な外来種です。屋根裏に住みついたり、農作物を荒らしたりするだけでなく、狂犬病や寄生虫を媒介するリスクもあります。
誤った対応をすると、怪我をしたり、法的な問題に発展する可能性も。この記事では、アライグマを見つけたときに取るべき正しい行動や、駆除の方法、自治体への連絡先について詳しく解説します。
記事のポイント
● アライグマを見つけたら取るべき正しい対応。
● アライグマの危険性と健康被害のリスク。
● 駆除の方法と費用の目安。
● 市役所や警察への相談方法。
アライグマを見つけたらどうする?正しい対応を解説
近年、日本各地でアライグマの目撃情報が増えています。もともと日本にはいなかった外来種ですが、今では都市部や住宅街でも見かけることが珍しくありません。
もしアライグマを見つけたら、どのように対応すればよいのでしょうか?
間違った対応をすると、自分や周囲の人が危険にさらされることもあります。ここでは、アライグマを見つけたときに取るべき正しい行動を解説します。
アライグマに近づかず、驚かせないことが大切
アライグマは見た目がかわいらしいため、つい近寄って観察したくなるかもしれません。
しかし、むやみに近づくのは危険です。アライグマは野生動物であり、警戒心が強く、追い詰められると攻撃的になることがあります。
特に、繁殖期(春から夏)や子育て中の親アライグマは気が荒くなりやすいため注意が必要です。
また、アライグマは病原菌や寄生虫を持っている可能性があります。
例えば、狂犬病ウイルスやサルモネラ菌、アライグマ回虫などが人に感染すると、重い病気を引き起こすこともあります。
万が一、アライグマに噛まれたり引っかかれたりした場合は、すぐに傷口を洗い、病院を受診しましょう。
目の前にアライグマが現れた場合は、静かにその場を離れ、刺激を与えないようにしてください。
大声を出したり、走って逃げたりすると、アライグマが驚いて予測不能な行動を取る可能性があります。冷静に距離を取ることが安全につながります。
エサを与えたり、捕まえようとしない
野生動物にエサを与えるのは、どんな場合でもやめましょう。アライグマは雑食性で、果物や昆虫だけでなく、人の残飯やペットフードにも興味を示します。
一度人間の食べ物の味を覚えると、食べ物を求めて民家の庭やゴミ捨て場に頻繁に現れるようになり、結果として被害が増えることがあります。
また、「可愛いから」といってエサをあげると、アライグマが人間に慣れてしまい、警戒心がなくなります。
その結果、人を怖がらずに近づくようになり、噛まれたり引っかかれたりするリスクが高まります。
さらに、アライグマは「特定外来生物」に指定されており、個人が勝手に捕獲・飼育することは法律で禁止されています。
安易に捕まえようとすると、怪我をするだけでなく、法的な問題にもなりかねません。捕獲が必要な場合は、必ず自治体や害獣駆除業者に相談してください。
まずは安全を確保し、状況に応じて適切な機関に連絡
アライグマを見つけたら、まず自分と周囲の安全を確保しましょう。そのうえで、どの機関に連絡すればよいかを判断します。
- 敷地外で見つけた場合
→ 役場(市役所・区役所)や警察に連絡すると対応を教えてもらえます。 - 敷地内で見かけた場合
→ 自治体の害獣駆除業者に相談し、駆除や対策を依頼するのがベストです。
アライグマの被害を防ぐためにも、正しい知識を身につけて適切に対応しましょう。
アライグマは危険!知らないと怖い4つのリスク
アライグマは見た目が可愛らしく、ぬいぐるみのような印象を受けるかもしれません。しかし、実際には野生動物としての本能が強く、人にとって危険な存在でもあります。
ここでは、アライグマがもたらす4つのリスクについて詳しく解説します。知らずに放置してしまうと、思わぬ被害につながる可能性があるため、しっかりと理解しておきましょう。
人に危害を加える可能性がある
アライグマは非常に警戒心が強く、追い詰められたり驚かされたりすると攻撃的になることがあります。
特に、エサを求めて民家のゴミ置き場や庭に出没する個体は、人を怖がらずに近づくこともあります。興味本位で手を出したり、エサを与えたりすると、引っかかれたり噛まれたりする危険性が高まります。
また、アライグマは狂犬病やマダニを媒介する可能性がある動物です。万が一、アライグマに噛まれると、狂犬病ウイルスに感染するリスクが発生します。
狂犬病は一度発症すると治療ができず、ほぼ100%の致死率を誇る非常に危険な病気です。そのため、アライグマに接触しないことが重要です。
さらに、アライグマの体にはダニやノミが付着していることがあり、これらが原因でアレルギー反応や感染症を引き起こすこともあります。
野生のアライグマを見かけたら、決して近づかないようにしましょう。
フン尿による衛生リスク
アライグマのフンには、人にとって危険な寄生虫や病原菌が含まれていることがあります。
特に問題となるのが、「アライグマ回虫」という寄生虫です。アライグマ回虫の卵がフンとともに環境中に放出され、誤って人の口に入ると、体内で幼虫が移動し、脳や神経系に深刻なダメージを与えることがあります。
また、アライグマのフンはサルモネラ菌やレプトスピラ菌などの感染源にもなります。
サルモネラ菌に感染すると、腹痛や下痢、嘔吐などの食中毒症状が現れます。一方、レプトスピラ菌は発熱や筋肉痛を引き起こし、重症化すると腎不全や肝障害につながることもあります。
アライグマが屋根裏や倉庫に住みつくと、その場所に大量のフン尿を残すため、悪臭が発生し、衛生状態が悪化します。
フンを片付ける際には、必ず手袋やマスクを着用し、直接触れないように注意しましょう。
建物の破損リスク
アライグマは非常に器用な動物で、木登りや穴掘りが得意です。
そのため、屋根裏や天井裏、床下などに侵入し、住みついてしまうことがあります。家屋に入り込んだアライグマは、断熱材を引きちぎったり、柱や配線をかじったりして、大きな被害をもたらします。
特に深刻なのは、電気配線をかじられることによる火災リスクです。配線がショートすると、火花が発生し、最悪の場合、火災につながる可能性があります。
実際にアライグマが原因で起こった火災の事例も報告されています。
また、屋根裏にアライグマが住みつくと、フン尿がたまり、天井にシミができることがあります。ひどい場合は天井が腐ってしまい、崩落の危険もあります。
家屋の安全を守るためにも、アライグマを見つけたら早めに対策を講じることが大切です。
ペットや農作物への被害
アライグマは雑食性のため、あらゆるものを食べます。屋外で飼っている魚(鯉や金魚など)が襲われるケースも多く報告されています。
水槽に手を入れて魚を捕まえたり、水面に浮かぶエサを食べたりするため、注意が必要です。
また、アライグマはペットフードにも興味を示します。屋外にフードを置いていると、アライグマが食べに来ることがあり、その際にペットと接触する危険があります。
犬や猫がアライグマに噛まれたり、引っかかれたりすると、感染症にかかるリスクも高まるため、エサの管理には気をつけましょう。
さらに、アライグマは農作物を荒らすことでも知られています。畑の野菜や果樹を食い荒らし、農家に大きな損害をもたらすことがあります。
一度味を覚えたアライグマは繰り返し同じ場所に現れるため、農作物を守るためにはしっかりとした対策が必要です。
ポイント
アライグマは見た目の可愛らしさとは裏腹に、多くの危険をもたらす動物です。人への危害、衛生リスク、家屋の破損、ペットや農作物への被害など、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。
もしアライグマを見かけたら、絶対に近づかず、エサを与えないようにしましょう。また、家屋に住みつかれないように、侵入口をしっかり塞ぐことが重要です。
万が一被害が発生した場合は、自治体や専門の害獣駆除業者に相談し、早めに対応することをおすすめします。
アライグマを見つけたら?正しい連絡先の選び方
アライグマを見つけたとき、どこに連絡すればいいのか迷うことがあるかもしれません。実は、発見した場所や状況によって、適切な連絡先は変わります。
間違った機関に相談すると対応してもらえない場合もあるため、正しい判断が大切です。ここでは、敷地外と敷地内での対応、そして北九州市や福岡市の具体的な対応方法について詳しく解説します。
敷地外で見かけた場合
アライグマを公園や道路、川沿いなどの敷地外で見つけた場合は、基本的に行政機関に相談するのが適切です。
具体的には、市役所や区役所の環境課や農業課が担当することが多く、地域によっては「鳥獣被害対策課」などの部署が対応してくれます。
危険性が低い場合、たとえば「住宅街を歩いていた」「畑で見かけた」といったケースでは、役場の環境課や農業課に連絡をするとよいでしょう。
自治体によっては、アライグマの生息状況を把握するための報告窓口を設けていることもあります。
一方で、繁華街や学校の近く、人通りの多い場所でアライグマが暴れている場合は、警察に通報することをおすすめします。
アライグマは追い詰められると攻撃的になるため、人が多い場所では特に注意が必要です。実際に、過去には東京都の繁華街でアライグマが発見され、警察と消防が出動して捕獲されたケースもあります。
ただし、警察は基本的に「危険性がある場合」に対応するため、「アライグマがいるだけ」の状態では動いてくれないことが多いです。
そのため、緊急性がない場合は、まず市役所などの役場に相談するのが無難です。
敷地内に住みついている場合
アライグマが自宅の庭や屋根裏、倉庫など敷地内に住みついてしまった場合、対応の優先度は高くなります。このような場合は、自治体の担当部署か害獣駆除業者に連絡しましょう。
市役所や区役所に相談すると、自治体が指定している害獣駆除業者を紹介してくれることがあります。
ただし、駆除費用は基本的に自己負担となることが多いため、事前に料金を確認しておくことが大切です。自治体によっては、駆除のための補助金を出している場合もあるため、問い合わせてみるとよいでしょう。
「警察に連絡すれば駆除してくれるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、警察はアライグマの駆除を行いません。
警察が対応するのは、アライグマが人に危害を加える恐れがある場合や、事故につながる可能性が高い場合に限られます。
たとえば、「アライグマが屋根の上で暴れていて落下の危険がある」「室内に侵入して出てこない」といったケースでは、警察が出動してくれることもありますが、基本的には自治体や害獣駆除業者に相談するのが正しい対応です。
アライグマは学習能力が高く、追い出しても再び戻ってくることがあります。そのため、一度駆除した後は、屋根や壁の隙間を塞ぐなどの対策を徹底し、再侵入を防ぐことが重要です。
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北九州市・福岡市の具体的な対応
北九州市や福岡市など、都市部でもアライグマの目撃情報が増えています。両市では、アライグマの駆除や目撃情報の対応について、自治体が窓口を設けています。
北九州市の場合
北九州市では、アライグマの目撃情報を市役所の「環境保全課」や「農林課」に報告することが推奨されています。
市が指定する駆除業者を紹介してもらえることもありますが、個人で駆除業者を手配する場合は費用が自己負担になるため、事前に確認しましょう。
また、北九州市ではアライグマの被害に対する防除対策の助成金制度がある場合があります。
たとえば、農作物被害を防ぐための電気柵の設置費用の一部を補助する制度などがあるため、農家の方は自治体に相談するとよいでしょう。
福岡市の場合
福岡市では、「生活環境課」や「農業振興課」がアライグマの目撃情報を管理しています。敷地外で目撃した場合は市役所に連絡し、必要に応じて駆除業者を紹介してもらえます。
福岡市内でアライグマが頻繁に目撃される地域では、市が罠の貸し出しを行っていることもあります。ただし、罠の使用には許可が必要なため、事前に申請が必要です。
申請方法や条件については、市役所のホームページや窓口で確認できます。
福岡市や北九州市に限らず、多くの自治体ではアライグマの駆除に関するサポートを行っています。
市役所の公式サイトには詳細な情報が記載されているため、目撃した際は、まず自治体の窓口に問い合わせるとよいでしょう。
ポイント
アライグマを見つけたら、発見場所や状況に応じて適切な連絡先を選ぶことが重要です。
- 敷地外で見かけた場合 → 市役所・区役所の環境課や農業課に相談。危険性がある場合は警察に通報。
- 敷地内に住みついている場合 → 市役所に相談し、害獣駆除業者を紹介してもらう。警察は基本的に対応しない。
- 北九州市・福岡市の対応 → 環境課や農林課に連絡すると、駆除業者の紹介や罠の貸し出し制度を案内してもらえる場合がある。
アライグマを見つけた際に、慌てずに正しい手順で対応できるように、事前に自治体の連絡先を確認しておくと安心です。
アライグマ駆除の方法と費用相場
アライグマが住みついてしまうと、家や農作物への被害が発生し、健康面でもリスクが高まります。
放置すると被害が拡大するため、できるだけ早く駆除や対策を行うことが大切です。とはいえ、「どのように駆除すればいいのか?」「費用はどのくらいかかるのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、自治体の対応、害獣駆除業者に依頼する場合の費用相場、そして自分でできる予防策について詳しく解説します。
自治体の対応と捕獲許可について
アライグマは「特定外来生物」に指定されており、許可なく捕獲することは法律で禁止されています。
個人で勝手に捕まえたり、駆除しようとすると、罰則が科される可能性があるため注意が必要です。駆除を検討する際は、まず自治体に相談しましょう。
多くの市区町村では、アライグマの目撃情報を管理しており、被害が確認されると自治体の担当課が対応を検討します。
また、自治体によってはアライグマ捕獲用の罠を貸し出してくれることもあります。罠を設置する際は、申請手続きが必要になり、設置後の管理方法や捕獲後の処理についても指導を受けることが一般的です。
ただし、自治体によって対応が異なるため、まずはお住まいの市役所や区役所の環境課、農林課、鳥獣対策課などに相談することが重要です。
特に、農作物への被害が発生している場合は、農業振興課などが対応しているケースもあります。
害獣駆除業者に依頼する場合
自治体の対応だけでは十分な対策ができない場合、害獣駆除業者に依頼するのが効果的です。プロの業者であれば、安全かつ迅速にアライグマを駆除し、再発防止のアドバイスも受けられます。
駆除の費用相場
アライグマ駆除にかかる費用は、業者や作業内容によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 罠の設置・捕獲:30,000円〜50,000円
- 屋根裏や床下の駆除・清掃:50,000円〜100,000円
- 侵入口の封鎖・修繕作業:30,000円〜80,000円
駆除後の清掃や消毒、侵入口の修繕などを含めると、総額で100,000円以上かかる場合もあります。そのため、事前に複数の業者から見積もりを取り、適正な価格で依頼することが大切です。
害獣駆除業者の選び方
害獣駆除業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 対応の速さ:アライグマは繁殖力が高いため、迅速に対応してくれる業者を選ぶ。
- 実績と口コミ:過去の実績が豊富な業者や、口コミで評価が高い業者を選ぶ。
- 駆除後の保証:アライグマが再侵入した場合の対応が含まれているか確認する。
また、業者によっては無料で現地調査や見積もりを行ってくれるところもあるため、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。
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DIYでできる予防策
アライグマを駆除した後は、再び侵入されないように予防対策を行うことが重要です。特に、食べ物がある場所や住みつきやすい環境が整っていると、また戻ってくる可能性が高くなります。ここでは、自分でできる簡単な予防策を紹介します。
侵入口をふさぐ
アライグマは狭い隙間からでも侵入できるため、家の周りの隙間をチェックし、しっかりと塞ぎましょう。以下のポイントを確認してみてください。
- 屋根や床下にある通気口や換気口に金網を設置する。
- 壁や屋根の継ぎ目にできた隙間をふさぐ。
- 庭木の枝が屋根にかかっている場合は剪定する。
特に、屋根裏や床下はアライグマが好む場所のため、定期的に点検し、侵入の形跡がないか確認することが大切です。
エサとなるものを外に置かない
アライグマは雑食性のため、生ごみやペットフード、果樹の実など、食べ物がある場所に引き寄せられます。以下のような対策を実施することで、アライグマの侵入を防ぐことができます。
- 生ごみは密閉できるゴミ箱に入れ、外に放置しない。
- ペットのエサは屋内で管理し、食べ残しを放置しない。
- 庭の果樹は早めに収穫し、落ちた果実はすぐに片付ける。
また、アライグマは夜行性のため、夜間にゴミを外に置くのは避けるようにしましょう。
ポイント
アライグマの駆除は、自治体の対応、害獣駆除業者への依頼、そして日頃の予防策を組み合わせることで、効果的に対処できます。
- 自治体に相談すると、罠の貸し出しや駆除業者の紹介を受けられることがある。
- 害獣駆除業者に依頼する場合は、相場を把握し、複数の業者を比較することが大切。
- 駆除後の予防策として、侵入口をふさぎ、エサとなるものを外に置かない工夫をする。
アライグマの被害を未然に防ぐためには、早めの対策が重要です。もしアライグマを見つけた場合は、適切な対応を取るようにしましょう。
まとめ|アライグマを見つけたら冷静に対応しよう
アライグマを見つけると、驚いたり、どうすればいいのか戸惑ったりすることがあるかもしれません。しかし、冷静に対応することが大切です。
アライグマは可愛らしい見た目とは裏腹に、さまざまな被害をもたらす可能性があります。ここで、アライグマを見つけた際の正しい対応を改めて整理しておきましょう。
すぐに警察や市役所に連絡する
アライグマを目撃した場合は、発見した場所によって適切な機関に連絡しましょう。
- 敷地外(公園や道路)で見つけた場合 → 市役所や環境課に報告する。
- 人通りが多い場所で危険がある場合 → すぐに警察に連絡する。
- 敷地内で住みついてしまった場合 → 市役所や害獣駆除業者に相談し、適切な対策をとる。
特に、市町村の環境課や農業課では、害獣対策のサポートを行っていることがあるため、早めに問い合わせるとスムーズに対応できます。
絶対に近づかない・触らない
アライグマは見た目に反して攻撃的な性格を持ち、追い詰められると噛みついたり引っかいたりすることがあります。また、狂犬病やアライグマ回虫などの病気を媒介するリスクもあるため、決して近づかず、刺激しないようにしましょう。
また、アライグマのフンや尿には病原菌が含まれていることがあるため、清掃する際も素手で触らず、手袋やマスクを着用することが大切です。
駆除はプロに任せるのが最善策
アライグマを勝手に捕まえたり駆除しようとするのは法律違反になる場合があります。罠の設置や駆除には自治体の許可が必要なため、個人で対応せず、必ず専門の駆除業者や自治体の指定機関に依頼しましょう。
特に、アライグマが屋根裏などに住みついた場合は、駆除だけでなく、再発防止のための対策も必要になります。害獣駆除業者であれば、侵入経路の封鎖や予防策の提案も行ってくれるため、長期的に安心して過ごせる環境を整えることができます。
総括
アライグマを見つけたら、焦らずに適切な対応をとることが重要です。
- まずは市役所や警察に連絡し、状況に応じた指示を受ける。
- 絶対に近づかず、触らないようにする。
- 駆除や対策は専門の業者に依頼し、安全な方法で対応する。
アライグマによる被害を防ぐためには、日頃からの対策も大切です。食べ物を外に置かない、侵入口を塞ぐなどの予防策をしっかり行い、被害を未然に防ぎましょう。
最後に.
こんにちは、福岡県の害獣害虫駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。 私はしろあり防除施工士・蟻害・腐朽検査士の資格があり、害獣駆除業界でかれこれ40年位います。弊社は公益社団法人日本しろあり対策協会、公益社団法人日本ペストコントロール協会に籍を置き業界の技術力向上やコンプライアンスの徹底にこだわり仕事しています。もし害獣害虫駆除でお困りのことがありしたら、些細なことでも構いません。お電話頂ければ誠心誠意お答えいたします。この記事があなた様のお役に立ちましたら幸いです。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。