屋根裏から聞こえる足音…その正体とは?
「夜になると、屋根裏から何かが走るような音がする…」「カサカサ、ドスドスと音がして眠れない」こんな経験はありませんか?
自宅で突然、不審な足音を聞いたら誰でも不安になりますよね。誰かが侵入しているのではないか、建物に問題があるのではないかと心配になるかもしれません。
しかし、こうした屋根裏の足音の多くは 動物が住みついていること が原因です。
特に、夜に足音がする場合は ネズミやアライグマ、ハクビシン などの害獣が屋根裏をねぐらにしている可能性があります。
「しばらくすればいなくなるかも…」と思って放置してしまうと、事態は悪化することがあります。屋根裏に動物が住みつくと、以下のようなトラブルにつながる可能性が高くなります。
- 騒音被害:足音や鳴き声で安眠を妨げられる。
- 悪臭の発生:フンや尿の匂いが家中に広がる。
- 家屋へのダメージ:断熱材を荒らされたり、木材をかじられたりする。
- 健康リスク:ダニやノミの発生、病原菌の拡散の恐れがある。
屋根裏の足音の正体を早めに特定し、適切な対策を取ることで、これらの被害を防ぐことができます。
「どんな動物が屋根裏にいるのか?」「どうやって追い出せばいいのか?」といった疑問を解決するために、本記事では 屋根裏で足音がする原因となる動物の種類と、その対策方法を詳しく解説 します。
足音の種類や被害の特徴を知ることで、 自分で対策できるケースと、専門業者に依頼すべきケース を見極められるようになります。ぜひ最後まで読んで、適切な対策を考えてみてください。
記事のポイント
● 屋根裏の足音の原因となる害獣の種類と特徴を理解できる。
● 騒音・健康被害・家屋の損傷など、放置によるリスクを知ることができる。
● 害獣を追い出すための対策方法と再侵入を防ぐポイントが分かる。
● 自力での対策が難しい場合にプロに相談するべき理由を理解できる。
屋根裏の足音の主な正体はこの6種類の動物!
屋根裏で聞こえる足音の原因は、主に6種類の動物が考えられます。
それぞれの動物には独自の特徴があり、足音の種類やフンの形、生態を知ることで、どの動物が屋根裏に住みついているのかを特定しやすくなります。
放置すると被害が広がる可能性もあるため、早めに対策を取ることが重要です。ここでは、それぞれの動物の特徴を詳しく解説します。
ネズミ:軽快なカサカサ音に注意
ネズミの足音の特徴
ネズミは小さな体で素早く動き回るため、屋根裏では「カサカサ」「チョロチョロ」といった軽快な足音がします。木材や断熱材の上を走ることが多く、特に夜間に活動が活発になります。
ネズミの生態と習性
ネズミは夜行性のため、日が落ちると活発に動き出します。
家の中に侵入すると、屋根裏だけでなく壁の中や床下にも移動することが多いです。また、電気コードをかじる習性があり、火災の原因になることもあるため注意が必要です。
ネズミのフンの特徴
ネズミのフンは米粒ほどの大きさで、黒く細長い形をしています。屋根裏やキッチンの隅など、決まった場所に多く見つかることが特徴です。
ハクビシン:ドタドタと響く重い足音
ハクビシンの足音の特徴
ハクビシンは体が比較的大きく、移動すると「ドタドタ」と重めの足音が響きます。人が歩くほどの大きな音ではありませんが、ネズミよりも明らかに重い音がするため、すぐに違いが分かります。
ハクビシンの生態と習性
ハクビシンは夜行性で、果物や昆虫を食べる雑食性の動物です。家の近くに畑や木々が多いと、エサを求めて屋根裏に住みつくことがあります。特徴的な習性として、同じ場所にフンをする「ためフン」があり、強い悪臭を放つ原因となります。
ハクビシンのフンの特徴
フンの大きさは5~15cmほどで、丸みを帯びています。種が多く含まれているのが特徴で、屋根裏やベランダ、軒下などにフンが溜まっている場合は、ハクビシンの可能性が高いです。
コウモリ:バサバサという羽音が特徴
コウモリの足音の特徴
コウモリは屋根裏に住みつくことがありますが、他の動物と違い「バサバサ」という羽音が特徴です。足音自体はあまり聞こえませんが、羽を広げて移動する際に特有の音がします。
コウモリの生態と習性
コウモリは昆虫をエサとする夜行性の動物で、屋根裏や軒下の隙間などに集団で住みつくことがあります。一度住みつくとフンの量が増え、悪臭や感染症のリスクが高まります。
コウモリのフンの特徴
コウモリのフンは粉っぽく、崩れやすい特徴があります。昆虫の足や羽が混ざっていることが多く、黒っぽい色をしているのが一般的です。
アライグマ:ドスドスと響く大きな足音
アライグマの足音の特徴
アライグマは体重が3.5~9kgと比較的大きいため、屋根裏では「ドスドス」という大きな足音がします。ネズミやハクビシンと比べて明らかに重い音がするので、他の動物と聞き分けやすいです。
アライグマの生態と習性
アライグマは雑食性で、屋根裏の断熱材を引きちぎって巣を作ることがあります。非常に力が強いため、通風口や屋根の隙間をこじ開けて侵入することもあります。
アライグマのフンの特徴
フンの大きさは5~18cmほどで、食べたものによって形が変わります。昆虫の羽や動物の骨が含まれることが多く、悪臭が強いのも特徴です。
イタチ:すばしっこく動き回る足音
イタチの足音の特徴
イタチは体が細長く、素早く動き回るため「スルスル」「ササッ」という軽快な足音が特徴です。特に夜間に屋根裏を活発に走り回ります。
イタチの生態と習性
イタチは夜行性で、肉食寄りの雑食性の動物です。ネズミを捕食することもありますが、屋根裏に住みついてしまうとフンや尿の臭いが強く、放置すると悪臭が広がります。
イタチのフンの特徴
フンの大きさは6mmほどと小さいですが、水分が多く、毛が混ざっていることが多いです。臭いが非常に強烈なのも特徴です。
タヌキ:静かにゴソゴソと動く
タヌキの足音の特徴
タヌキは比較的大きな動物ですが、動きがゆっくりしているため、「ゴソゴソ」とした足音が聞こえることがあります。ネズミやイタチほど機敏ではありません。
タヌキの生態と習性
タヌキは雑食性で、エサを求めて屋根裏に住みつくことがあります。巣を作るために断熱材を引き裂いたり、壁を掘ったりすることもあります。
タヌキのフンの特徴
フンの臭いが非常に強く、「ためフン」の習性があるため、同じ場所に大量のフンが溜まることがあります。屋根裏で強烈な悪臭がする場合は、タヌキが住みついている可能性があります。
ポイント
屋根裏に聞こえる足音の正体は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・タヌキのいずれかである可能性が高いです。
それぞれの動物には特徴的な足音やフンの形、習性があるため、これらを参考にしながら正体を見極めましょう。
特定が難しい場合や、被害が拡大している場合は、専門業者に相談するのが確実な方法です。早めに対応することで、騒音や悪臭、家屋へのダメージを防ぐことができます。
屋根裏に害獣がいると起こる3つの被害
屋根裏に害獣が住みついてしまうと、放置することでさまざまなトラブルが発生します。
音が気になるだけでなく、健康や家の構造にも悪影響を与える可能性があるため、早めの対策が必要です。ここでは、屋根裏に害獣がいることで起こる3つの主な被害について詳しく解説します。
騒音による睡眠障害・ストレス
夜になると響く足音で眠れない
屋根裏に住みつく動物の多くは夜行性です。そのため、夜になると活動が活発になり、「カサカサ」「ドタドタ」といった足音や、鳴き声が聞こえてくることがあります。
特にネズミやハクビシンは動き回ることが多く、一晩中騒がしいこともあります。
このような騒音は、就寝中の人にとっては大きなストレスになります。何度も音で目が覚めたり、寝付きが悪くなったりすることで、慢性的な睡眠不足に陥ることもあります。
精神的なストレスが積み重なる
害獣の足音や鳴き声が続くと、単なる騒音の問題ではなく、精神的なストレスが積み重なってしまいます。
いつ鳴き声がするのか分からない状態が続くと、リラックスできず、不安やイライラを感じるようになります。これが長期間続くと、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
「夜になるとまた音がするのでは…?」と不安を感じながら生活するのは、精神的にも負担が大きいものです。
特に、小さな子どもや高齢者がいる家庭では、睡眠の妨げとなり、健康に悪影響を与える可能性があります。
悪臭・健康被害
フンや尿による強烈な臭い
屋根裏に害獣が住みつくと、フンや尿が屋根の上に蓄積します。これが原因で強烈な悪臭が発生し、家の中にも広がることがあります。
特に、ハクビシンやアライグマは「ためフン」と呼ばれる習性があり、同じ場所に大量のフンをするため、悪臭が一層ひどくなることがあります。
害獣のフンや尿は放置すると乾燥し、細かい粉塵となって空気中に舞い上がることもあります。これを吸い込むと、気管支に炎症を起こす可能性があるため、注意が必要です。
ダニ・ノミの繁殖による健康リスク
害獣の体には、ダニやノミが寄生していることが多いです。屋根裏に住みついた害獣が長期間居座ると、ダニやノミが家の中にも広がり、皮膚トラブルやアレルギーを引き起こす可能性があります。
特に、アライグマやイタチの巣には大量のダニが発生しやすく、家の中に落ちてくることもあります。
さらに、害獣のフンや尿には細菌やウイルスが含まれていることがあり、接触すると感染症を引き起こすこともあります。
例えば、ネズミのフンには「サルモネラ菌」や「ハンタウイルス」などが含まれていることがあり、健康に重大な影響を及ぼすこともあるのです。
家屋の損傷
断熱材がボロボロになる
害獣は屋根裏を巣として利用するため、断熱材をかじったり、引きちぎったりすることがあります。特に、アライグマやハクビシンは力が強いため、屋根裏の断熱材を破壊し、巣を作ることがあります。
断熱材がボロボロになると、冬場は寒く、夏場は暑くなるなど、家の断熱性能が低下します。結果として、冷暖房の効率が悪くなり、電気代が増える原因にもなります。
フンや尿で天井にシミができる
屋根裏に害獣が長く住みついていると、フンや尿が天井の板に染み込み、シミができることがあります。
放置すると、シミが広がり、最悪の場合は天井が腐食して抜け落ちることもあります。特に、湿気の多い場所では、カビが発生しやすくなり、家の耐久性を大きく損なう原因になります。
電気配線をかじられ、火災のリスクも
ネズミは前歯が伸び続けるため、電気コードをかじる習性があります。屋根裏にネズミが住みつくと、電気配線が傷つけられ、ショートや火災の原因となることがあります。
特に、古い家では配線の保護が十分でないこともあり、より危険な状態になることがあります。
ポイント
屋根裏に害獣が住みつくと、騒音による睡眠障害やストレス、悪臭や健康被害、家屋の損傷など、さまざまな問題が発生します。
特に、害獣のフンや尿による衛生問題は深刻で、放置すれば健康にも影響を与える可能性があります。
これらの被害を防ぐためには、できるだけ早く害獣の種類を特定し、適切な対策を取ることが重要です。すでに被害が広がっている場合や、自力での駆除が難しいと感じた場合は、専門業者に相談するのが確実な方法です。
屋根裏の足音に気づいたら、放置せずにすぐに対策を始めましょう。早めの対応が、家と健康を守るための第一歩になります。
屋根裏の足音を止める!今すぐできる3つの対処法
屋根裏から足音が聞こえると、夜も安心して眠れず、不安に感じることがあります。
害獣が住みつくと、騒音だけでなく家屋の損傷や健康リスクも高まるため、早めの対策が必要です。ここでは、屋根裏の足音を止めるためにすぐに試せる3つの方法を紹介します。
忌避剤を使う
害獣の嫌がる臭いで追い出す
屋根裏に住みついた動物は、人間よりも嗅覚が優れているため、強い匂いに敏感です。その特性を利用して、害獣が嫌がる臭いを発する忌避剤を使うことで、自然と追い出すことができます。
おすすめの忌避剤
-
獣除け線香
- 唐辛子やハーブの成分を含んだ煙で害獣を遠ざける。
- 屋根裏に煙が届くように使うのがポイント。
- 効果が広範囲に及ぶため、侵入ルートが特定できない場合にも便利。
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ウルフピー(オオカミの尿)
- 害獣の天敵であるオオカミの尿を利用した忌避剤。
- 本能的に危険を感じるため、効果的に追い出せる。
- 室外で使用するのが基本だが、侵入口近くに設置するとより効果が期待できる。
-
忌避一番プロ(粒剤タイプ)
- 天然成分を含んだ強力な忌避剤で、嫌な匂いを持続的に発する。
- 屋根裏や侵入口の周辺にまいておくと、害獣が近寄りにくくなる。
忌避剤の使い方
- 屋根裏の入り口や害獣の通り道に設置する。
- 風通しの良い場所で効果を発揮しやすいので、湿気がこもらないようにする。
- 効果が薄れないよう、定期的に交換することが大切。
侵入経路を塞ぐ
屋根裏への侵入ルートを封鎖する
害獣を追い出しても、侵入経路が開いたままだと再び戻ってくる可能性があります。そのため、追い出しと同時に、侵入経路をしっかりと塞ぐことが重要です。
主な侵入経路
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換気口・通気口
- 屋根裏に通じる小さな穴でも害獣は侵入できる。
- 特にハクビシンやアライグマは小さな隙間からでも入り込むことがある。
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屋根の隙間
- 瓦のズレや屋根の隙間から侵入するケースが多い。
- 台風や大雨の後は、侵入できる隙間ができていないか確認が必要。
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壁の穴
- エアコンの配管や電線の引き込み口など、小さな穴からも入り込むことがある。
- ネズミやイタチは指先程度の穴があれば簡単に通り抜ける。
おすすめの封鎖アイテム
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パンチングメタル
- 金属製の網で、ネズミやイタチがかじっても破れにくい。
- ネジやビスで固定すると、より効果的に封鎖できる。
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防獣ネット
- 軽量で柔軟性があり、さまざまな隙間を塞ぐのに便利。
- 特に換気口のカバーとして使用すると効果的。
侵入経路を塞ぐ際のポイント
- 追い出しが完了したことを確認してから封鎖する。
- ネジやビスでしっかり固定し、害獣が簡単に剥がせないようにする。
- 定期的にチェックし、新たな穴が開いていないか確認する。
音と光で追い出す
強い光と音で害獣を遠ざける
屋根裏に住みつく動物の多くは、暗くて静かな場所を好みます。そのため、強い光や音を使って環境を変えることで、害獣が居心地の悪さを感じ、自然と出ていくように仕向けることができます。
効果的な方法
-
LEDライトを設置する
- 屋根裏に電池式のLEDライトを設置し、害獣が嫌がる環境を作る。
- 点滅機能付きのライトを使うと、より効果的に追い出せる。
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ラジオの音を流す
- 人の声がする環境を作ることで、害獣が警戒して出ていくことがある。
- タイマー付きのラジオを使い、夜間に音を出すよう設定するのがおすすめ。
害獣ごとの効果の違い
- ネズミやイタチは音に敏感なため、ラジオの音が効果的。
- ハクビシンやアライグマは強い光を嫌うため、LEDライトを設置すると良い。
- コウモリには光と音の両方が有効だが、超音波機器を併用するとより効果が高まる。
使い方のポイント
- 夜間に光や音を発するようにタイマー設定する。
- 数日間続けて使用し、害獣が出ていったかどうか確認する。
- 侵入経路を封鎖する前に、害獣が出ていったことをしっかりチェックする。
ポイント
屋根裏の足音が気になったら、まずは害獣の種類を特定し、適切な対策を取ることが大切です。
-
忌避剤を使う
- 害獣が嫌がる臭いで追い出し、近寄らせない。
-
侵入経路を塞ぐ
- 追い出した後、再侵入を防ぐために隙間をしっかり封鎖する。
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音と光を利用する
- 害獣が居心地の悪さを感じるように環境を変える。
これらの方法を組み合わせて使うことで、より効果的に害獣を追い出し、屋根裏の足音を止めることができます。
もし、自分での対策が難しい場合や、被害が拡大している場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
害獣駆除業者に頼むべきケースと費用
屋根裏の害獣対策を自分で試みても、なかなか効果が出ないことがあります。
害獣の種類や侵入経路によっては、自力での駆除が難しく、逆に被害を広げてしまうことも。そんなときは、無理をせず専門の駆除業者に相談するのが確実です。
ここでは、プロに依頼すべきケースと、駆除費用の目安について解説します。
プロに依頼すべき4つのケース
1. 自分で対策しても効果がない
害獣を追い出そうと忌避剤を使ったり、侵入経路を塞いだりしても、足音が止まらないことがあります。
例えば、ネズミやイタチは適応力が高く、忌避剤に慣れてしまうことがあります。ハクビシンやアライグマなどの大型害獣は力が強く、一度塞いだ穴をこじ開けて再侵入することも。
何度対策をしても足音が続く場合は、専門業者に頼むのが最善です。プロの技術なら、害獣の習性を考慮しながら、確実な駆除をしてくれます。
2. 侵入経路が特定できない
屋根裏の害獣を駆除しても、再び侵入されてしまうと、被害が繰り返されます。ネズミやイタチは指先ほどの小さな穴からでも侵入できるため、素人がすべての侵入経路を特定するのは困難です。
専門業者は、屋根や壁の細かな隙間を徹底的に調査し、害獣が出入りしているポイントを見つけ出します。さらに、金属ネットや特殊な素材を使い、再侵入できないようにしっかり封鎖します。
3. 被害が大きくなっている(天井にシミ・悪臭など)
害獣が長期間屋根裏に住みつくと、フンや尿による被害が深刻になります。天井にシミができたり、家全体に悪臭が広がったりすることもあります。
さらに、断熱材がボロボロになったり、電気配線がかじられてショートする危険もあります。
こうした被害が進行してしまうと、害獣を駆除するだけでなく、汚染された部分の清掃や修復作業も必要になります。
専門業者なら、駆除後の消毒や清掃、被害箇所の修理まで対応できるため、安全な環境を取り戻せます。
4. 法律の関係で駆除が難しい動物(コウモリ・ハクビシンなど)
一部の害獣は法律で保護されているため、無許可で駆除することが禁止されています。例えば、コウモリやハクビシンは鳥獣保護法によって守られており、勝手に捕獲したり殺処分したりすることは違法です。
こうした害獣を駆除するには、自治体の許可を得る必要があるため、個人での対処は難しくなります。害獣駆除の専門業者なら、適切な手続きのもとで安全に駆除を行ってくれるため、安心して依頼できます。
害獣駆除の費用目安
駆除にかかる費用は、害獣の種類や被害の程度、作業内容によって異なります。以下は一般的な駆除費用の目安です。
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ネズミ駆除:3〜10万円
- 駆除方法:捕獲・毒エサ・超音波装置の設置など
- 侵入経路の封鎖費用が別途かかることもある
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アライグマ・ハクビシン駆除:5〜20万円
- 駆除方法:捕獲・巣の撤去・侵入口の封鎖
- フンや尿の清掃・消毒作業も含まれる場合あり
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コウモリ駆除:5〜15万円
- 駆除方法:追い出し・忌避剤散布・再侵入防止対策
- 法律に基づいた適切な手続きが必要
また、駆除後の 消毒・清掃費用 が別途かかることもあります。害獣のフンや尿を放置すると、雑菌が繁殖し健康リスクが高まるため、消毒作業を含めて依頼するのが安心です。
ポイント
屋根裏の害獣を自力で駆除するのが難しいと感じたら、早めに専門業者に相談するのがおすすめです。特に、以下のような場合はプロの手を借りるべきでしょう。
- 何度対策しても害獣が戻ってくる
- 侵入経路が分からず封鎖できない
- フンや尿の被害が広がり、悪臭がひどい
- 法律で保護されている動物が住みついている
害獣駆除は、専門知識や経験が必要な作業です。被害を最小限に抑え、安心して暮らせる環境を取り戻すためにも、無理せずプロに相談することを検討してみてください。
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まとめ:屋根裏の足音を解決するためにやるべきこと
屋根裏から聞こえる足音は、多くの場合、害獣が住みついているサインです。
騒音だけでなく、フンや尿による悪臭、家屋の損傷など、さまざまな被害につながる可能性があるため、放置せずに早めの対策を取ることが大切です。
屋根裏の足音の正体を特定することが第一歩
屋根裏に住みつく害獣には、ネズミ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリなど、さまざまな種類があります。
それぞれの動物には特徴的な足音や習性があるため、どの害獣が住みついているのかを特定することが解決の第一歩です。
害獣の種類が分かれば、それに合わせた対策を講じることができます。例えば、ネズミなら忌避剤が効果的、ハクビシンやアライグマなら侵入経路をしっかり塞ぐことが重要です。
騒音・健康被害・家屋の損傷を防ぐために早めの対策を
害獣を放置すると、被害がどんどん拡大してしまいます。
- 騒音:夜中の足音や鳴き声で睡眠の質が低下する
- 健康被害:フンや尿が原因でダニやノミが発生し、アレルギーや感染症のリスクが高まる
- 家屋の損傷:断熱材を破壊されたり、電気配線をかじられたりして、火災のリスクが生じる
これらの被害を防ぐためにも、害獣を発見したら早めに対策を実施することが重要です。
自力での対策が難しい場合は、害獣駆除のプロに相談を
自分で忌避剤を使ったり、侵入経路を塞いだりする方法もありますが、すべてのケースで効果があるとは限りません。
何度対策をしても害獣が戻ってくる、侵入経路が分からない、被害が大きくなっているといった場合は、専門の駆除業者に相談するのが確実です。
害獣駆除のプロなら、侵入経路の徹底調査や再発防止の対策までしっかりと対応してくれます。
害獣駆除のプロに無料相談してみませんか?
屋根裏の足音が続いている場合、放置することで被害が悪化することがあります。早めに適切な対策を行い、安全な住環境を取り戻しましょう。
もし、自力での対策が難しいと感じたら、害獣駆除のプロに相談してみてください。無料相談を実施している業者も多いので、まずは気軽に問い合わせてみるのもおすすめです。
最後に.
こんにちは、福岡県の害獣害虫駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。 私はしろあり防除施工士・蟻害・腐朽検査士の資格があり、害獣駆除業界でかれこれ40年位います。弊社は公益社団法人日本しろあり対策協会、公益社団法人日本ペストコントロール協会に籍を置き業界の技術力向上やコンプライアンスの徹底にこだわり仕事しています。もし害獣害虫駆除でお困りのことがありしたら、些細なことでも構いません。お電話頂ければ誠心誠意お答えいたします。この記事があなた様のお役に立ちましたら幸いです。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。