イタチ駆除業者を選ぶ時に必ず見ておきたい項目が「保証」です。もっとも重要といっても良いかもしれませんね。
どんなに安い駆除業者でも、保証がなっていなかったらNGです。
今回は、なぜ保証が大切なのか、どんな保証はだめなのか、考えていきたいと思います。
※タイトルにも書きましたが、少なくても3年は保証があるところを選びましょう。(弊社はしっかり3年です)
イタチ駆除業者は保証内容で選べ!
まずは、保証の「ダメな例」を見ていきたいと思います。保証を見れば、その業者がまっとうな仕事をしているかどうか分かりますよ。
業者を比較検討する際の参考にしてみてください。
「完璧に作業するから保証なし」に注意!
これは絶対だめ!
「自分のところのイタチ駆除は完璧!二度と再発生しません!保証なしは自信のあらわれ!」というところなど。
しばらくしたら、屋根裏に侵入したイタチが夜中に走り回るということもあります。そんな時にもイタチ駆除施工後の保証がある場合は安心と言えます。
まず、どんな業者でも「100%の駆除は不可能」これが大前提です。
侵入口を封鎖する際にイタチを中に閉じ込めてしまうことがあるのですが、この時イタチがまだ中に残っているかどうかの見極めはプロでも難しいのです。
イタチが侵入しているかどうかの確認として、わざと入り口を開けておいて他の侵入口を塞いで侵入があるかどうか、そうした細かいチェックを行いながら、イタチの侵入口を突き止めることもあります。
それに、親イタチが子イタチを置き去りにしたまま逃げてしまうケースもあります。
弊社は駆除歴20年超、駆除の技術には自信を持っていますが、それでも100%とは言い切れないことから保証をつけているのです。
保証なしの業者だと再発生の際に追加料金をとられてしまうこともあるようなので気をつけてくださいね。
「保証が回数で決められている」に注意!
再施工1回は無料、など。期間でなくて回数で保証を付けている場合は、手抜き工事のおそれがあります。
例えば、調査見積もり時に家中をくまなくチェックしない、侵入口の封鎖が適当、など。
あまり回数で保証を付けているところは見たことがないですが……もし見つけたら注意しておく方がいいと思います。
イタチ駆除施工後の「保証期間が短すぎる」に注意!
タイトル・冒頭でもお伝えしました。期間で保証を付けている業者は多いのですが、保証期間があまりに短いのは考えものです。
イタチの場合3年は欲しいですね。というのも、イタチは基本的に冬になると人の家に入ってきます。
1度住み着いて追い出さなければ、真夏を覗き1年中居続けますが、一度追い出した場合は1年のうち真冬の3ヶ月位しか入って来るタイミングがないということなんですよね。
そのため1年2年だとちょっと短い……できれば3年間は、イタチが建物に侵入しなくなったかどうかの様子を観たいところです。
イタチ駆除施工が済んだ後のことで、「そもそも保証の話を出してこない」に注意!
まれにこのような業者がいるようです。論外です!業者側から言ってこなかったとしても、契約前に必ず保証について聞くようにしてください。
あい営繕のイタチ駆除後の再侵入完全保証は【建物保証】
では、いい保証とはどのようなものか。手前味噌で大変恐縮ですが例として、弊社あい営繕の保証を例にして解説します。
ポイントは2つ。
きっちり3年間保証
あい営繕は施工後3年間の保証をつけています。イタチが再度侵入してこないか様子を見るためには少なくとも3年の期間が必要です。
保証期間中の再施工は何度でも無料
3年の間に再発生が起きた場合、何度でも無料で再施工いたします。回数制限がないことから、手抜き工事をするわけではないことが分かっていただけると思います。
おまけ:他にイタチ駆除業者選びのポイントはある?
今回は保証のお話をメインで書いてきましたが、他にも業者選びのポイントはあります。こちらも「ダメな例」で解説していきます。
とくに、他と比べて明らかに安い業者は要注意ですよ。
イタチ駆除の現地調査見積りに「専門家がこない」に注意!
インターネット上のイタチ駆除サイトでたまにあるのは、そのサイトは実は紹介専門で、実際に来たのはそこから紹介を受けただけの素人業者だった、というパターンです。
もちろんイタチ駆除の専門家が来るなら良いのですが、我々が聞いた話だとイタチ駆除の見積もりに慣れていない「ガラス屋さんが見積りを取りに来た」
「大工さんが侵入口封鎖をしに来た」というのもあります。
ガラス屋さんはガラスのことが専門で、私どもにはガラスの知識はまるでありません。
ガラスのことはガラス屋さんに聞いた方が一番よくわかります。
大工さんは家の改築などで、この場所を加工する作業はご専門です。
でも、侵入口を見つけてくれる知識をもっておられる大工さんはいらっしゃいません。イタチのお悩みは専門のイタチ駆除業者でないと分からないのです。
早くからイタチ駆除業者で対処しておけば済んでいるはずなのが、余計なことをしたばかりに相手(イタチ)が警戒してしまって、居なくするのに時間がかかってしまうこともあります。
少しでも安い料金で、少しでも早い時間にイタチ駆除を完了しようと思えば、イタチ駆除についての知識経験がある業者なのかきちんと確かめてから決めるべきです。
確かめるためには、例えば、「日本ペストコントロール協会」に加盟しているかどうかを聞いてみるなど。
「お客様にしっかりヒアリングしない」に注意!
我々がイタチ等の害獣を駆除するのは、あくまでお客様の生活を取り戻すため・お客様の不安を取り除くためです。
お客様の意見や心配事を聞かずに、適切な見積りを取ることはできません。例えば、断熱材は自分でやるから料金にいれなくていい、臭いをしっかり取ってほしい、など。
業者が勝手に決めて良いことではありませんよね。
それに、お客様にヒアリングすることで犯人の特定もしやすくなります。
イタチと思っていたが、お客様から話を聞いてみるとどうやらアライグマのようだ、というケースもあります。そのような場合は対処方法・見積りも変わってきます。
イタチの侵入口確認で「家中をくまなく調査しない」に注意!
押入れから屋根裏をちょこっと覗いただけで見積りを出してくる業者もいるようです。
お客さまも、え?それだけ?と不安になると思いますが、「プロですから、これだけで分かるんですよ。急ぎで終わらせますよ。」などと言われたら納得・萎縮してそのまま依頼してしまう方もいるようです。
しかし、我々のようなプロにしてみても、イタチ駆除はそんなに甘いものではありません。
調査見積りの時点で家中をくまなく探して、侵入口を発見しなければお客様が本当に満足する施工はできないと思っています。
「見積り以上のお金がかかる」に注意!
要するに「料金が不明瞭」ということです。
押入れを覗いただけの見積りでは適切な見積りを出すことなどとてもできません。
でも居るんです、手抜きをしてきちんと調査しない業者が。
あとになって「侵入口がもうひとつ見つかった」「再発生はプラスいくら」などと料金をとられることもあるかもしれないです。
見積りの時は、今後これ以上のお金がかかることはないのか確認しておいてください。
悪徳業者の口車に乗せられないよう、「どこまで業者に頼むのか」を事前に明確に決めておくことも大切です。
まとめ
今回は「保証」「業者の見分け方」についてお伝えしてきました。
- 保証は「3年以上」を選ぶこと
- イタチ駆除の専門家かどうか確認(日本ペストコントロール協会の加盟事業者がおすすめ)
- 見積りが適当でないか?ちゃんとヒアリングしてくるか?
- 見積り以上にお金がかかることはないか?
このあたりを意識して業者を選んでみてください。
業者選びの際には、2〜3社以上で相見積りをとることも大切です。
公益社団法人日本ペストコントロール協会に加盟している業者で相見積もりをなさることをお勧めいたします。
その際には、ぜひ弊社あい営繕も候補に加えていただきたい。
駆除歴20年超の知識と経験で、少しでも早く皆さまの生活を取り戻せるよう尽力いたします。