コウモリのフンの特徴は?自分でできる処理法も詳しくご紹介


「ベランダや通路、天井裏になにやら茶色くて細長いフンが…」見慣れない動物のフンがあった場合、「どんな動物がいるのか?」と「どう対策すれば良いのか?」の2点が、まず気になりますよね。

今回は「コウモリのフン」をテーマに、次のことがわかるようにまとめてあります。
・コウモリのフンを見分けるポイント
・コウモリのフンを処理する具体的な方法
・コウモリのフンの危険性

コウモリのフン処理はうかつに行うと大きなリスクもありますので、こちらの記事をしっかりとご参照ください。

あい営繕
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こんにちは、福岡県のコウモリ駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。今日はコウモリのフンの見分け方と自分で処理する方法について記事にしました。お役立てください。

コウモリ駆除の業者はどう選ぶ?費用相場や業者のメリットも紹介

コウモリのフンに長年悩まされていたお宅で駆除業者の追い出し


上記の動画は我が社で行った「コウモリ追い出し作業」の一例です。

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コウモリのフンの見分け方

冒頭にも述べましたが、玄関、ベランダ、軒下などに人間以外の動物のフンを見かけたら「いったいうちの周りにはどんな動物がいるんだろう…」と不安に思いますよね。

動物の種類によって対策も変わってきますので、まず「どの動物のフンなのか」をしっかり把握することが大切です。

こちらでは、「家の周りにあるフンがコウモリのものなのかどうか」を見分けるポイントについてご紹介していきます。

コウモリのフンにはどのような特徴があるのでしょうか


コウモリのフンには、「長さは0.5〜1cm程度」「茶色」「細長く、よじれている」「乾燥してパサパサしている」といった特徴がみられます。

しかし、コウモリのフンはネズミのフンとよく似ており、見間違えることが多いとされています。

ネズミのフンとコウモリを見分けるポイント


ネズミ(特にクマネズミ)のフンも1cm程度で細長い形をしています。

コウモリとネズミのフンを見分けるポイントは
・フンが落ちている場所
・フンの硬さ

の2点になります。

・コウモリ:家の外、一箇所にまとまってフンをする、触れると崩れやすい
・ネズミ:家の中、あちこちに散らばってることが多い、コウモリのフンよりは固め

ということになります。

【コウモリ】

コウモリは軒下や玄関、ベランダなど「家の外」でなおかつ「一箇所にまとまってフンをする」という特徴があります。

屋根や天井にぶら下がり、しかも群れを作って止まりますので、一箇所にまとめて溜まってしまうのです。

家に棲みつくアブラコウモリはぶら下がらずにすみ着くケースも多々あります。

また、コウモリは昆虫を主食としているためにフンは乾燥しており、触ると簡単に崩れてしまいます。

【ネズミ】
一方のネズミは、家の中で動き回りながらフンをするという特徴があります。したがって、家の中に散らばった状態で見つかることが多くなっているのです。

その他、小さくて米粒みたいな形をしていたり、丸みがあって太さがある場合もネズミの可能性があります。

コウモリとネズミとでは、駆除方法が全く変わってきますので、こちらを参考にしっかりと確認してみてください。

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コウモリのフンの処理方法は?


上記の写真は家の天井裏に大量に溜まったコウモリのフンの写真です。このように家の周りや天井裏でコウモリのフンを見かけた場合、どのように処理していけば良いのでしょうか?

まず、注意していただきたいことがあります。それは、コウモリのフンを見つけても「絶対に素手で触らないこと」です。

後ほど詳しくご紹介しますが、コウモリのフンに含まれているウイルスや寄生虫は大変危険なものになっているのです。

その点に気をつけていただき、コウモリのフンの対処法について詳しくみていきましょう。

あい営繕
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コウモリのフンの取り扱いには十分にご注意のうえ処分をなさるようにしてください。

フンの掃除で準備するもの


コウモリのフンを掃除する際には、次のような準備が大切です。

多少大げさに感じるかもしれませんが、それだけ慎重におこなう必要があるのです。

・服装
感染予防のために理想的な服装は、頭から足先までを覆う全身防護服になります(Amazonで5000円程度で販売されています)

しかし、そこまで準備するのが難しい方は普通の服装でも構いません。空気中の菌が服に付着することも考えられますので、作業後にそのまま捨ててもよい服がおすすめです。

シャツをズボンにインし、ズボンの裾は靴下にインして、なるべく隙間を作らないようにしましょう。

・マスク
フンが空気中に舞うことが考えられますので、必ずマスクは着用してください。

通常のマスクだと粉塵を吸い込んでしまう可能性がありますので、繊維の隙間が小さい「防塵マスク」が理想的です。

・ゴーグル
ゴーグルや水中眼鏡などをかけて、しっかりと目をガードしてください。通常のメガネだと、隙間から粉塵が入ってしまう可能性があります。

・手袋
軍手で構いませんが、そのまま捨ててもよいものをご利用ください。

・ちりとり、ほうき、ゴミ袋
フンを集めて捨てる際に使用します。

フンの掃除方法

ほうきを使ってコウモリのフンを集め、ゴミ袋に入れていきます。粉状で残っている可能性がありますので、目に見えるフンを集めたら、その場を水で洗い流すとより効果的です。

フンはそのまま燃えるゴミで出して構いませんが、外部に漏れないよう、袋を二重三重にして捨てるようにしてください。

コウモリのフンがあった場所では掃除後の消毒、消臭も


たとえフンを綺麗に取り除いても、菌やウイルスが残っている可能性があります。必ずフンがあった場所は消毒するようにしてください。

薬局で販売している除菌・抗菌スプレーや、エタノールを使用してしっかりと消毒しましょう。粉が舞っている可能性がありますので、床面だけではなく空間までしっかりと消毒することが大切です。

コウモリ駆除

コウモリのフンには危険がいっぱい!


上記でも軽く触れましたが、コウモリのフンは人間にとって非常に有害で、生命に関わる危険もあります。特に免疫力が弱い、お子さんやお年寄りがいるご家庭はご注意ください。

厚生労働省検疫所FORTH:コウモリと人の健康

コウモリが持っている可能性のあるウイルス、寄生虫


海外では、コウモリが「エボラ出血熱」「狂犬病」「アルボウイルス感染症(脳炎を起こす)」の原因となるウイルスや病原菌を持っていると報告されています。

日本ではまだコウモリが原因となった病気は報告されていませんが、野生動物であるコウモリは人間にとって危険な未知のウイルス、病原菌を持っている可能性も考えられるのです。

その他「マダニ」「トコジラミ」といった寄生虫がコウモリにはついているといわれています。

特にマダニは、日本でも死亡例が認められている「SFTFウイルス」を保有している可能性もありますので、注意が必要です。

厚生労働省:関西空港検疫所:疾患別解説(リッサウイルス感染症)

作業中もコウモリにご注意を!


フンの清掃や駆除をする場合は、必ずコウモリがいない時に行ってください。もし噛まれたり、触れたりしたら、そこから感染症を引き起こす可能性があります。

自力で作業する場合は、超音波や忌避剤でコウモリを追い出してから行うようにしましょう。

コウモリ駆除業者はフンの清掃、消毒も可能!

「ベランダ、玄関を掃除しても次の日にはフンだらけになっている」

「屋根裏から夜中に羽音がするし、臭いもきつい」

このような場合はあなたのお家にコウモリが住み着いている可能性があります。

駆除しない限り、フンの清掃だけでは根本的な解決にはならないのです。

忌避剤を使ってコウモリを追い出したら、まずは清掃、消毒をおこない、その後に侵入口を金網やパンチングメタルでふさいでしまえば、再発の予防ができます。

しかし、せっかく追い出しに成功しても、侵入口をうまく塞げていないと、またコウモリが戻ってくる可能性もあるのです。

「自分で駆除してみたけどうまくいかなかった」「高所での作業になるので、自分では難しい」「屋根裏に入ってコウモリと遭遇したくないし、感染症にかかるのも怖い」

など、コウモリのフン害や駆除でお悩みの方は、専門業者に相談することをお勧めします。

掃除や消毒を自分でするためには、色々な道具を準備する必要もありますし作業自体も手間がかかって大変ですよね。

業者ではコウモリの駆除はもちろん、フンの清掃、消毒までしっかりとおこないます。

あい営繕
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コウモリ駆除業者のあい営繕ではお問い合わせをお受けしてから最短で1時間以内にお伺いが可能です。
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コウモリに住みつかれたと思ったら

「ベランダ、玄関を掃除しても次の日にはフンだらけになっている」「屋根裏から夜中に羽音がするし、臭いもきつい」

このような場合はあなたのお家にコウモリが住み着いている可能性があります。駆除しない限り、フンの清掃だけでは根本的な解決にはならないのです。

忌避剤を使ってコウモリを追い出したら、まずは清掃、消毒をおこない、その後に侵入口を金網やパンチングメタルでふさいでしまえば、再発の予防ができます。

しかし、せっかく追い出しに成功しても、侵入口をうまく塞げていないと、またコウモリが戻ってくる可能性もあるのです。

「自分で駆除してみたけどうまくいかなかった」「高所での作業になるので、自分では難しい」「屋根裏に入ってコウモリと遭遇したくないし、感染症にかかるのも怖い」など、

コウモリのフン害や駆除でお悩みの方は、専門業者に相談することをお勧めします。

掃除や消毒を自分でするためには、色々な道具を準備する必要もありますし作業自体も手間がかかって大変ですよね。

業者ではコウモリの駆除はもちろん、フンの清掃、消毒までしっかりとおこないます。

依頼するコウモリ駆除業者は市役所や役場などの自治体が利用することの多い公益社団法人日本ペストコントロール協会の会員事業所が望ましいです。

福岡県のコウモリ駆除業者の弊社あい営繕ももちろん加盟業者です。

あい営繕のお客様の口コミ一例

口コミ
実家のイタチ駆除で沢山ある業者の中から何処にしたら良いか悩んでいた時、友人の親戚がアライグマの駆除をあい営繕さんでお願いした話を聞き、紹介していただきました。 早速電話をするとその日のうちに調査、見積もりをしていただき、状況を画像を見ながら詳しく説明していただきました。金額も高額な事は承知していましたが、納得の上でお願いする事にしました。

口コミ
北九州市若松区にてコウモリ駆除して頂きました。 約1週間の施行期間にて、コウモリの追い出し、フンの片付け、侵入口の封鎖、断熱材の交換、殺菌消臭等を行ってもらいました。費用は少々掛かりましたが害獣駆除など自分で出来るわけもないので、依頼して良かったと思います。 

口コミ
小倉南区中貫でコウモリの追い出し作業をお願いしました。 被害の様子や施工の様子等、目視が難しい場所も写真を撮って説明して頂けたので、安心出来ました。 スタッフの皆さんも感じが良く、あい営繕さんにお願いして良かったです。 ありがとうございました。

口コミ
京都郡苅田町でコウモリの駆除をお願いしました。見積もりから施工完了までとても迅速で丁寧でした。作業にこられた方もとても感じが良かったです。費用はかなりかかりましたが、施工してもらって良かったです。

口コミ
シロアリの防除作業でお世話になりました。 この猛暑の中、見積もりから施工まで非常に丁寧で元気良く、作業に対する誠意も感じられました。 こちらの困り事や相談にも気さくにお答えくださり、感謝しております。 口コミ的な結論となると、とても信用でき、安心してお任せできる会社だと思います。

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コウモリのフンの見分け方と、自分で駆除のまとめ

・コウモリのフンは細長く、軒下やベランダ、玄関などによく見られる
・コウモリのフンを掃除する際には、直接触れないように気をつける
・コウモリのフンを掃除した後は、きちんと消毒もおこなう
・コウモリのフンには、人間の生命に関わる病原菌、寄生虫がついている可能性がある

コウモリの駆除、清掃をおこなう際には、十分感染には気をつけましょう。

もし、ご自身で処理が難しい場合は、お気軽に専門業者にご相談ください。

最後に.
こんにちは、福岡県の害獣害虫駆除業者で株式会社あい営繕 代表の岩永と申します。 私はしろあり防除施工士・蟻害・腐朽検査士の資格があり、害獣駆除業界でかれこれ40年位います。弊社は公益社団法人日本ペストコントロール協会に籍を置き業界の技術力向上やコンプライアンスの徹底にこだわり仕事しています。もしコウモリ駆除でお困りのことがありしたら、些細なことでも構いません。お電話頂ければ誠心誠意お答えいたします。この記事があなた様のお役に立ちましたら幸いです。

【関連記事】公益社団法人日本ペストコントロール協会とは?

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

あい営繕が選ばれる理由

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最後までお読みいただきありがとうございます。ご参考になりましたでしょうか?コウモリに関するお悩みが一日も早く解決することを祈っています。

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