コウモリが家に来て困るというご相談を多くいただいています。
そのなかで、現場に行った際にネズミのフンをコウモリのフンと間違っているいらっしゃるお客様が多くおられますので改めてではありますが記載しておきます。
家の外に黒い小さいフンのようなものにお気づきが多いこの頃です。
それはアブラコウモリというコウモリのフンの場合が多いのですが、ネズミのフンにも似ているので間違いやすいです。
コウモリのフンの特徴は?自分で出来る処理方法も詳しくご紹介します。
コウモリのフンにはどのような特徴があるのでしょうか
コウモリのフンには、
「長さは0.5〜1cm程度」「茶色」「細長く、よじれている」「乾燥してパサパサしている」といった特徴がみられます。
しかし、コウモリのフンはネズミのフンとよく似ており、見間違えることが多いとされています。
ネズミのフンと見分けるポイント
ネズミ(特にクマネズミ)のフンも1cm程度で細長い形をしています。
コウモリとネズミのフンを見分けるポイントは
・フンが落ちている場所
・フンの硬さ
の2点になります。
・コウモリ:家の外、一箇所にまとまってフンをする、触れると崩れやすい
・ネズミ:家の中、あちこちに散らばってることが多い、コウモリのフンよりは固め
【コウモリ】
コウモリは軒下や玄関、ベランダなど「家の外」でなおかつ「一箇所にまとまってフンをする」という特徴があります。
屋根や天井にぶら下がり、しかも群れを作って止まりますので、一箇所にまとめて溜まってしまうのです。
家に棲みつくアブラコウモリはぶら下がらずにすみ着くケースも多々あります。
また、コウモリは昆虫を主食としているためにフンは乾燥しており、触ると簡単に崩れてしまいます。
【ネズミ】
一方のネズミは、家の中で動き回りながらフンをするという特徴があります。
したがって、家の中に散らばった状態で見つかることが多くなっているのです。
その他、小さくて米粒みたいな形をしていたり、丸みがあって太さがある場合もネズミの可能性があります。
コウモリとネズミとでは、駆除方法が全く変わってきますので、こちらを参考にしっかりと確認してみてください。
コウモリのフンの処理方法は?
家の周りでコウモリのフンを見かけた場合、どのように処理していけば良いのでしょうか?
まず、注意していただきたいことがあります。
それは、コウモリのフンを見つけても「絶対に素手で触らないこと」です。
福岡県、佐賀県鳥栖市周辺、山口県下関市周辺で、コウモリ被害にお困りの方、詳しくは「公益社団法人」日本ペストコントロール協会、及び「一般社団法人福岡県ペストコンロトロール協会」正会員事業所の”あい営繕”にお問い合わせください。