羽あり駆除のお問い合わせ
シロアリ駆除の(株)あい営繕です。本日は山口県下関市で白あり調査見積でした。「ウッドデッキのあたりから羽ありが出るので白あり調査をしてほしい」というご依頼を頂きましたので、下関で白蟻駆除の調査見積をさせて頂きました。行きは関門トンネルを通っていきます。床下は台所の床下収納庫から入ります。
ウッドデッキからの白ありの羽あり?
このウッドデッキにしろありがついてしまったというケースは実は多いと思います。ウッドデッキにしろありがついてしまって、それから建物に白ありが来て壁に巣が出来たり、天井裏の主要な部分をシロアリが食べてしまって、修理を要するような大変なことになっていたケースもあります。しかし、本日のご依頼のお客様宅ではしろありが見つかりませんでした。
白ありはいませんでした。
我が家で見たはねありが我が家の建物に棲みついている白ありではないかとご心配をしておられるお客様です。まず、そこのところがどうなのかという調査をします。私の当初の見立ては「建物に接しているウッドデッキにシロアリがついてしまってそこからハネアリが出たのかな」と思いました。それで床下を見た後にウッドデッキの下に潜り込んで診てみますがしろありはいませんでした。
白ありはいないという根拠。
単に「シロアリはいません」と言ってもお客様には伝わりません。
①間取りを書いて図面にする。その間取り図にもとずいてお客様の家のことを知る。それを報告。
②見れる範囲は点検する。これは、その現場状況にもよりますが、大工さんが来ていて改築中であったりとかの場合は点検そのものが充分できない場合もありますが、診れる範囲は見るということです。
③被害ヶ所かもと思ったところは納得するまで診る。 これら三つのことをしっかりと頭に入れて点検します。
たとえばハネアリが出たという、ウッドデッキの近くの居間の床下です。被害は断熱材の発砲スチロールの裏側にもあり得ます。そんなところもきちんと確認です。右側は発泡スチロールをめくってシロアリのはねありがいないか、しろありがいないか等をみていきます。いませんでした。
更にこれを動画で見ると
そして過去に水漏れをしたことがある洗面所の下です。この時に近くのユニットの風呂場もシロアリが棲みついてないか、白ありが蟻道や蟻土を詰めてないか。を調査します。
こうした箇所と外のウッドデッキをチェックして「シロアリはいませんよ」という報告が出来るというわけです。どうでしょうか?単に「白ありは未だ、ついていませんよ」ということをお客様に報告の為には調査による根拠を持って報告をしているということをご理解いただけたのではないかと思います。
自動車整備工場で例えると
これまでの、ご説明を例を挙げてもう少し申し上げさせて頂きます。ある青年が自分の車の調子が悪いということで、自動車の整備工場に、調子の悪い車を持ち込んで「調子が悪いのですが?・・」とはじめにA社。次にB社と二つの整備工場に相談したとします。どちらも「夕方には結果が出てわかるよ」と言われて約束通り夕方に整備工場に行きます。
A社では、「見たけどどっこも悪うないよ!(^^)/」 青年:「でも、調子悪いのですが・・・」 A社「悪うないよ!見たんやから。」 青年:「そうですか・・・」 何だか青年は釈然としません。 なかなか話は平行線です。
B社では、「〇〇と△△と××を見たけど悪うないよ!(^^)/」 青年:「そうですか!」
青年の不安はどちらが取れているかというのは言うまでもありません。例が少しオーバーかも分かりませんが、無くはないです。青年はB社を頼りにすると思います。弊社(株)あい営繕もB社のような「何故、異常が無いと言えるのか、あるいは何故異常と言えるのか、その根拠をきちんと示しお客様の側に立ったご説明や対応」を心掛けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。<m(__)m>