弊社(株)あい営繕の、本日の白あり駆除施工はイエシロ駆除でベイト工法でお世話になりました。お客様宅は北九州市八幡西区のお客様です。貴重なイエシロアリのハネアリの動画を撮らせていただきましたのでご覧下さい。
ハネアリは巣別れの為に出るムシでハネアリそのものが木材を食べることはありません。
ベイト工法では、こうして白ありが建物にイエシロアリが付いている場合には直接被害ヶ所にベイト剤(毒餌)を投与します。そのうえで喫食をさせて駆除をさせて頂きます。順調にいって期間は約2ヶ月~3ヶ月で完了します。
他に数ヶ所ベイト剤を設置して本日の作業は完了です。
今後数週間後に点検を行い喫食状況をチェックしていきます。喫食が悪ければ、他の場所から駆除を試みます。喫食が良ければそのまま継続です。こうしてイエシロアリ駆除は行っています。もう一度イエシロアリのハネアリをアップします。もしご家庭で羽アリが出たので調べておられる方もおられると思いますのでご覧ください。
薬剤による処理を行う場合は、一階と二階の間が侵入できないケースが多いです。そこに点検口を作って入れるようにしていくのですが、それでも隅々まで施工が出来ずに再発生をする場合もあります。この頃は薬剤も良くなって、遅行性の薬剤を使用することで、各シロアリに伝搬をさせていくのですが、こちらのベイト剤による、シロアリ駆除がより確実です。
もちろん薬剤によるイエシロアリ駆除を否定するものではありません。薬剤処理こそがシロアリ駆除業者の真骨頂だとは認識しています。その現場でベストな施工方法の判断をします。目的はその現場でより再発のない施工方法です。