久留米市でシロアリ駆除施工後の保証中定期点検をさせていただきました。
しろあり駆除後には5年間の保証期間がつきますので、その間に白ありが再発生していないか等を保証期間中の無料点検するわけです。普段は目にすることのない床下ですが、知らない間にシロアリの再発生があったりすることもゼロではありません。水漏れを見つけることもあるので保証期間中の点検の意味は大きいと言えます。また、お客様もシロアリ駆除やしろあり予防消毒のあとは建物に被害を及ぼすしろありのことはほとんど忘れておられます。木材や板切れ等の木を家の壁に立てかけておられたりがありますので、しろありが来やすくなっていますよといった「ちょっとしたご注意をさせて頂くわけです。」
お客様も「あつ、そうやったね」としろありに対する関心を思い出しても頂けるということです。こうして、業者の私どもとお客様、両方でお客様のお家を守ろと云う訳です。新規の依頼が多い時期はなかなか手が回りにくいのですが、こうじて時間が取れるときはなるべく施工後のアフター点検も行うようにさせて頂いています。シロアリ消毒後の定期点検はもちろん無料点検です。
過去にイエシロアリ駆除で保証期間中のお客様
何処のお宅もそうですが、外観ではきれいに見えているお宅様やリフォーム後間もないお客様でもシロアリの被害はあり得ます。こちら様は以前、6月頃にイエシロアリの被害が出ていたお客様です。施工当時は、ベイト剤で駆除を実施させて頂きました。当時はイエシロアリの数がビックリするくらいいましたが今はどこにも見当たりません。再度新しい蟻道が出来ていないか、家の周囲で再発生している所はないかをチェックして異常がないことを確認してお客様にも報告です。
お客様は白ありは「5年に一回消毒しとったら大丈夫やろかね?」ということでしたので、はい大丈夫ですと申し上げて安心して頂きました。やみくもに薬剤を散布して駆除が出来るということでもありませんので、必要な個所に必要な量だけ散布したり注入したりの施工でお客様のお家を守っていきたいと思います。
こちら様では、最近スズメが飛んで来て糞をするので困るということで新聞紙を玄関上に詰めておられました。鳥の忌避剤を持ってきていれば良かったのですがあいにく今日はその用意がありませんでしたので、新聞紙を詰めさせて頂きました。
メーカー住宅様
二件目はメーカー住宅様です。お客様のお話です。新築後シロアリの消毒をしようと計画しておられたのですが、ハウスメーカーからもらったシロアリ消毒の見積の値段が他所で聞いていた値段より高いために、しろあり消毒をしようかどうしようかと二の足を踏んでいたそうです。メーカーからの見積はハウスメーカーさんが自分たちで駆除するわけではなくて、白ありの業者を連れてきて処置をするようになります。ハウスメーカーさんが選ぶシロアリ業者ですのでちゃんとした施工はしてもらえるでしょうが、支払いをする方としては、他にも見積を取りたいということでした。
幸いこちらのお客様は弊社とご縁がありまして、施工とその後のアフター点検を行わせて頂いています。
床下、家の外回りともに異常ありませんでした。
次のお宅様に行く前に筑後川の撮影です。川幅の広い雄大な川です。
ヤマトシロアリの被害あと
次は以前ヤマトシロアリの被害のあったお客様です。こちらさまでは家の裏が土手になっておられますので、どうしても地形的に湿気の多いお宅様です。白ありの再発もそうですが、腐朽菌での痛みがないかも見ていきます。腐朽菌は、温度・養分・水分のこの3要素がないと生息しません。
目視での白ありの再発生がないかを確認もですが、含水率を図る器具でチェックしていきます。
この腐朽菌の出ている場所は17.8パーセントですが20パーセントを超えるところが数カ所ありました。乾燥している冬でこの含水率であれば、家の周囲の環境からして、春や夏、そして梅雨時期をもう一度測定してお客様宅の「床の腐れ」を解明したい興味が湧いてきます。腐朽菌の3要素と上記にも書きましたが①温度と②栄養(木材)はどうしようもありませんので、③となる湿気を下げるようにすることが、可能な対策ということになります。
では、湿度を下げるためにはどうするか?
ということになります。その為には一般的に言われている床下換気扇や床下調湿剤が効果的なのです。適量を必要な場所に設置すれば、効果を発揮するのですが、過剰に取り付けたり敷設するとテレビでも過去にあったような、「悪徳業者のやり方」になります。我々業者は責任あるご案内と施工が求められます。また、そうしたお客様の心配をなくす為にも他社との合い見積もりがいいかと思います。
なんでもそうですが、過剰に摂取はいけません。勧める業者側の私共としては、勧める理由のあるものしかお勧めしないという事です。お客様側からすると、それが良い提案なのか、乱暴な提案なのかは良く分かりません。そうした問題も合い見積もりで解決できるかと思います。
当然、弊社は根拠のないものはお勧めいたしません。
こちらは器用なご主人様でご自分で床をやり替えたりが出来るような方です。でも1年半前にご主人様がやり替えておられる床の束柱に、手で押さえてドライバーが刺さる位に腐朽菌の害を受け始めています。
腐朽菌の被害は束柱だけでなく大引きにも及んでいました。
ヤマトシロアリの出やすい所は、床下の腐朽菌での被害も同時に受けやすいということです。引き続き経過を見守らせて頂きたいと思います。
お客様には以前にもご提案していました、床下の調湿剤のご提案をさせて頂いて調査を完了しました。
これで本日の点検は完了です。久留米地区のお客様も施工後の定期点検でご安心して頂けるように努めてまいります。どうぞよろしくお願いします。久留米地区の皆様近くにも良い業者さんはたくさんおられると思いますが、福岡市・北九州市・若松区でやっております弊社(株)あい営繕もお役にたてると思います。
より完璧に近い施工を、リーズナブルにする。そして施工後もアフターでご安心頂いています。お問い合わせありましたらお気軽に!
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