仕事初めの今日は、お詣りを済ませた後北九州市門司区にてしろあり駆除の施工を行わせて頂きました。こちら様は、弊社の事務所を車やバイクで通ることがあり、看板を見てしろあり駆除業者の会社というのは分かっていたのでいつか頼みたいなと思っておられたとのことでした。どうも有難うございます。昨年12月の中旬頃に事務所にお越し頂き、その後現地にて調査見積をさせて頂いて本日の施工となりました。
弊社としても平成28年の初仕事となり大変有難いです。改めて、どうも有難うございます。
お客様は「過去にハネアリが家の中で出ているのを見たことがあるので、ずっと気になっていたということでした。こうしたお客様は多いと思います。「いずれはしろあり消毒をせんといかんけど。」という思いでしょうか。でも、どちら様もきっかけがないというのは、お客様から良く伺うお話です。
施工金額
本日、床面積が33坪のお客様宅での
施工金額は、178,200円(税込)で行わせて頂きました。
内訳は、33坪(108.9㎡)×5,400円(税込)=178,200円です。
こちらのお客様宅では、シロアリ被害の出ている駆除施工でした。予防消毒であれば吹き付けのみで坪当たり/4,000円(㎡では1,212円)ですが駆除施工となると穿孔処理と言って木部の躯体部に小さい薬剤注入用の穴を開けますので坪当たり/1,000円アップとなります。
ご自分のお宅の施工金額のシュミレーションはこちらに床面積を入力して下さい。予防又は駆除の方を選んでご記入ください。出て来たそれがあなたのお宅の施工金額です。
施工内容は次の通りです。
①木部穿孔処理
こうした箇所以外に白蟻の被害のある場所に薬剤を届けるために穴をいきます。
②土間部分の穿孔処理
風呂場
床下から入れない土間部分に小さい穴を開けて、しろありが入ってこれないようにします。玄関やお風呂場、勝手口等が対象となります。お風呂がユニット式や勝手口がないという場合は床下からの消毒が可能となりますので必要ありませんが、お風呂がタイル式、勝手口がある等のお客様宅が対象です。
玄関や勝手口
③壁面処理と立ち上がりの柱
施工者がしろあり消毒の際床下から入れない部分での壁の中が対象です。風呂場の壁、玄関の壁等が対象となります。この際、玄関などでは電線が上から入ってきたり、低い場所でのコンセントは下から入って来たりがありますので十分に注意して行います。
立ち上がりの柱こそ白ありが最も好む場所になりますので薬剤の注入の為に穴を開けていきます。これも、被害のあるなしが見た目だけでは分からず、穴を小さく開けて初めてしろありが食害していたという事が分かる場合もあります。
また、お風呂場の窓枠の木部もしろありの食害を受けやすい場所になりますので丁寧に見て行きながら薬剤注入の為の穴を小さく開けます。
表面には綺麗な木材もドリルで穴を開けていて、入りが早ければシロアリの食害がみとめられますので、上の方へ穴を開けてしろありの進んでいる限界箇所を探ります。
④土壌処理と薬剤廻し
今後しろありが建物に侵入してこないように土壌面に土壌処理用の薬剤を散布します。
この時にしろありの侵入がある箇所は薬剤が注入ヶ所以外の場所からこぼれでることがあります。こうした場所が表面の目に見えないところで白ありが侵入しているという事になります。
作業時間
本日の作業の時間は約一日近くです。朝からかからせて頂いて3時過ぎ頃には完了でした。
作業の内容にもよりますが大体一日あれば終わります。薬剤を使わないベイトステーション設置などは一回の作業は約半日位で、あと点検を一時間から二時間位で行うようになります。
保証
こうした作業を行って、向こう5年間しろありの再発生が万が一にあった場合は無料にて再度消毒を行わせて頂きます。
でも、しろありが出てるかどうかはどうやって見分けるの?と思われる方もいらっしゃると思います。
二つありまして、
一つは羽ありで見分ける方法と、二つ目は弊社に保証中の無料点検を依頼するケースです。
一つ目の羽ありは、白ありの羽アリ発生の時期があります。山口県の下関や北九州市の門司区や小倉北区などでは2月頃~5月始め頃。それ以外の地域では4月~5月の初め頃にたくさんの羽ありが出るのを見た場合。あるいは羽だけがたくさん落ちているのを見た場合。次に6月~7月の夜に茶色いハネアリが出てわかる場合もあります。
こちらのページを白ありかどうかを見分ける時に参考にして下さい。
二つ目は、電話で内容をお問い合わせして頂いて、解決する場合もたくさんありますが、それでもご心配な場合は弊社が保証中の無料点検を行わせて頂きます。
十分な経験がある者が丁寧に施工をして、尚且つ、この先の保証で守らせて頂きます。
このようにして本日のお客様も本日より向こう5年間、「家の白あり」は弊社で責任を持って守らせて頂きます。年の初めでもありますので気持ちが入り過ぎて(笑い)長文となってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。
今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。
!(^^)!