福岡市では現在早良区でお問い合わせを頂いたり駆除作業を行うことが多いです。佐賀県との県境周辺なのですがその生息範囲は広がりをみせています。
現在の福岡県庁より発表されている生息範囲の地図です。
※福岡県庁ホームページより
特定外来生物アライグマの県内分布
◆弊社の駆除とは?
弊社のとっている”駆除”とはいきなり捕獲や殺処分の駆除は行わず、【追い出したあとに封鎖をする】というやりかたをとっています。
ご相談いただいたお客様のお悩みを少しでも早く、ベストな方法と料金で解決するということが我々の重要な使命であると思っています。
害獣とはいえ鳥獣保護法という法律で守られていますのでむやみに捕獲や殺処分は禁じられています。
この為役所に「有害鳥獣捕獲許可申請書」の申請をして、いつ頃からきているのか、何匹捕獲するのか、いつからいつまで駆除を行うのか、被害状況の写真の提出、オスなのかメスなのか等の記入して許可が出るのを数週間待つようになります。
◆アライグマ被害では次のようなことがあります。
- 夜な夜なアライグマが自宅の屋根裏を不気味に動き回る騒音被害
- 騒音や不安による寝不足被害
- 部屋中に漂う獣臭被害や、
- 天井板から部屋に染み出て落ちてくる糞尿被害
- アライグマの体に付着しているノミやダニの広がりで人への感染
こうした被害に耐えかねて一刻も早く解決をして欲しいということで我々業者に頼り連絡を頂きます。
こちらとしても一刻も早く解決をして差し上げたいと思うのです。
とはいえタイトルにもありますように、福岡市でもアライグマの生息範囲は確実に広がって来ています。
◆環境全体を思うと
環境の事を考えると少しばかりの時間をかけても役所へ届け出て許可をもらい、捕まえては殺すで全て殺処分を行うことが地域全体からみると役に立つのではないかと考えることもあります。
◆福岡市と周辺地域様でもお問い合わせを頂いた後は
アライグマ・イタチ・ハクビシン・テン等の建物への侵入動物のご相談をいただいたあとは、やはり早期解決の為に確実な追い出し、その後の完全封鎖を行うでしょう。
同時に消臭・除菌や、ノミダニの消毒などをご希望なさるお客様にはそうした作業を行うサービスをご提供していきます。
◆北九州方面での事例をご紹介
福岡市と周辺でもアライグマに関する新たなことがまた解ったり、事例ご紹介の機会があれば”あい営繕”の「岩永」より新たな記事でご紹介します。